川崎の古町家「ギャラリーゆう」で開かれた「きものバスケット」▼に行ってきました。
なかなか時間が取れなかったのですが、なんとかやりくりして出かけました。
春になり、かなり草が生い茂ってきた「ゆう」のお庭です。
玄関を通り、お部屋に入ると、こちらのお人形さんがお出迎え。
かなりレトロっぽい立湧のお着物でしたが、帯や小物で新鮮な雰囲気になっていました。
今回はいつもに増して、リサイクル着物や帯がどーんと場所を占めていました。
いらっしゃった方は、真剣なまなざしで着物を選んでいました。
会場は20代、30代くらいの若い方が多く、熱気が溢れていました。
もちろん、他にも手作りの品がたくさん展示販売されていました。
スタッフのみなさまや参加者のお洒落な着物姿を見られるのも、この集まりのよいところです。
素敵な着こなしの方は何人もいらっしゃいましたが、写真が撮れたのはこちらのお二人だけ。
(混雑していて、おまけに買い物に夢中でそれどころではありませんでした。)
左は「ふだんきもの杏」▼のご店主さん。背中にちょこんと乗った小さなリボンが可愛い。
右側は、「脱力着物部」▼のアイコさん。白とグレーの横じまの木綿着物がすっきりとして素敵でした。
次は私のお買い物。
こちらの「ワモノヤ トウキョウジョウ」さん▼でいただいた、ちょっと金糸の入った帯です。
こういう色合いの帯は、何枚か持っているのですが、それでも欲しくなってしまうのですよね。
「ふだん着物杏」」さんのところの帯も私の手元にやってきました。
絞りの羽織をほどいて帯にしたもので、裏面はウールの格子柄。
両面、使えますね。
帰宅して、すぐに試着してみました。
着物と合っていませんが、雰囲気は伝わるでしょう。
「きものバスケット」のスタッフの皆さんです。
(トウキョウジョウさんからお写真をお借りしました)
パワフルな様子が伝わってきますね。
関西に引っ越しした紅型染めの紅若菜さん▼ともお会いできたし、 「きもの倶楽部」▼の部長さんのところのレトロ調着物も試着させていただいたし、とても楽しいひと時を過ごすことができました。
みなさま、どうもありがとうございました。
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この日の装い。
2015年1月に開かれた「着物交換会」▼でいただいた紫色の銘仙。
縦に黄緑色の線が通っています。
一度、こういう恰好をしてみたかったんですよね。
皆様からは「いつもと感じが違うわ」という反応でしたが、概ね、好評なようでした。
いただいたときは、お袖が長かったので、短く縮めました。
帯は世田谷ボロ市で購入した、かなり古い明治時代の頃の絞りの帯。
レトロ調で合わせてみました。
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