2011年12月12日月曜日

ご近所着物

最近の私は1週間に1回ないし2回くらいのペースで着物を着ているかしら。

それがこのところは仕事が忙しく、12月4日に日本橋の「着る人委員会」▼に着て行ったのが最後で、それ以降は着物を着る機会がありませんでした。

着ないと「やはり着てみたい」という気分になってくるのです。

そこで、昨日は特に着物を着る必要はありませんでしたが、着物を着て近所まで買い物に行ってきました。

そうそう、前に浅草で買った気に入らない鼻緒の草履も一度は履いて慣れておきたいので、その練習も兼ねてのお出かけです。

着たのは、こんなふうに焦茶色の地に小さなピンクの小さな模様が入った、どちらかというと洋服感覚の着物です。


これはうたどんさんのお母様からのいただき物。

遠目で見ると、模様がほとんど目立ちませんね。
裏地のピンクがちょこっと出ているのが、可愛いですよね。
(照明の関係で色がきれいでないですね)


帯は何にしようか迷いましたが、ポイント柄の帯結びの練習も兼ねて、京都のリサイクル屋さんで買った鶴(雁かな?)の藍色の帯にしました。


柄をきっちりと出すのは難しいんですよ。あと2センチ、柄が下にきたほうがよかったですね。

あまり寒くなかったので、ピンクの道行(骨董市で買わされたもの)に大判のショールだけを巻いて出かけましたが、全然寒くありませんでした。

光線の加減であまりいい色に出ていませんが、ピンク系で揃えたらこんな感じ。


洋服の時はGパンの下にストッキングを履いて、ソックスを履いて、そしてキルティングのジャケットを着ても寒く感じるのに、着物の時は全然寒さを感じません。やはりお腹の周りに帯をしっかりと締めているからかしら。

近所の和服小物屋さんで冬用のストレッチ足袋のSサイズがあったので、それを買いました。

駅ビルの中に入っている某和服チェーン店も冷やかしで覗いてみましたが、値段があまりに高くて素通りです。
「まぁ、素敵なお召ものですね~」とか呼びかけれれましたけれど、そういう客引きに捕まったら大変ですものね。


まだまだ美しさが保たれているフューシャ・ピンクのバラ。

今日はピンクでまとめてみました。

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