また、立川にある「自分サイズにお直し教室」に出かけてきました。
五箇谷さんの絵手紙がお教室の玄関の入り口に飾ってありました。
いつも素敵ですね。
お教室の作業風景です。
袷の着物の裏を剥いで単衣着物に仕立て直す方、袖の裄直しをされる方などがいらっしゃいました。
それぞれ別々の作業に熱中しています。
いつも和気あいあいとした雰囲気です。
先生がとてもお優しいので、私のような不器用人間でも、教えられたことをなんとかやっていけます。
私は、前回▼の続きです。
袖の丈直しは、本来なら1回でお直しが完了するはずなのですが、私が縫うところを間違えたりして、ほどきなおしに時間がかかったので、2回目となりました。
袖の長さは、普通の身長の方なら、53センチの長さでもよいのでしょうが、チビの私には袖が長いと、なんだか袖ばかり目立ってしまうのです。
それで4センチカットして、普通の丈に直したわけです。
こちらが丈を短くして、できあがったところ。
ちょっと羽織ってみたのですが、お袖の振りの先も、ちょっと丸くできました。
この作業はすぐに終わってしまったので、次はこちらの写真の着物の身丈を直すことに挑戦しました。
これは、着物リサイクルショップのたんすやさんの創業55周年記念ということで、550円で買った紬です。
実はマイ寸法よりも7センチも長くて、お腹のあたりがごろごろしているのです。
色は気に入っているの直したいのですが、超格安で買ったので、専門のお直しに出すのはもったいなく、なんとか自力で直してみようと思いました。
先生に相談したところ、普通の方法だと、おくみをはずしたりなんだかんだでとても難しいのだそうです。
それは素人の私には無謀なことなので、「なんちゃって身丈直し」というのを教えていただきました。
まだ作業途中です。
うまくできあがるといいなと思っています。
着物のお直しをやっていると、いろいろな発見があります。
「着物ってこういうふうにできているのね」」
「着物って直線立ちというのは、ほんとなのね」
「だから何回も直せるのね」
ということが理論だけではなく、身をもって体験できるのが嬉しいですね。
少しは着物の仕組みが分かるようになりました。
午前中、しっかりと作業をしたので、お腹もすきました。
遅いランチは、立川駅ビルの中で、鶏肉とごぼうの入ったサンドイッチにしました。
見かけよりも、ずっとボリュームがありましたよ。
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この日の装い。
急に暑くなった日だったので、まだ単衣着物の準備がしていなくて、ウールの着物にしました。
吉祥寺の「ゆめこもん」▼さんで開かれたリサイクル祭りで1000円で買ったものです。
小さな花が可愛いでしょ。
それに名古屋のBerry工房▼さんのレース帯。
年甲斐もなく、ピンクの可愛い帯です。
でも、着物教室のみなさんにも褒められましたよ。
2 件のコメント:
としちゃん、銘仙の着物、モダンで素敵ですね。私も行きたいと思うのですが、火曜日と金曜日のスケジュールが空かなくて、なかなか行けません。前に教えていただいたことが、記憶の彼方に飛びそう・・・。またご一緒できるといいな~
kimono熱さん、私も教えていただいたこと、すぐに忘れてしまいます。
お仕事もお忙しいでしょうが、今度、空いている日がありましたら、ご連絡下さい。
都合をつけて、ご一緒しましょう。
京都のフォトも是非、拝見したいわ。
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