先日、新美術館で国展を見て▼、その中の6人の女性による作品展が銀座のギャラリーで開かれているというので、銀座まで出かけてみました。
ところが、その日は定休日ということでギャラリーは閉鎖されていました。
がっくりして、近くにある「銀座きもの青木」▼に寄ってみました。
ここはkimono熱さん▼はおなじみのお店で、店員さんとあれこれお話されていました。
割とこじんまりとしたお店ですが、品のよい着物や帯がありましたね。
その後は、すぐ近くにある「アーンドラ・ダイニング」▼という南インド料理のお店に行ってランチ。
ナンではなくて、不思議な穀類が主食でした。
お腹を満たした後は、「銀座 かわの屋」▼さんへ。
店内はかなり広々としていて、色々と目に毒(!)な品物が多くて、ただ見るだけのつもりだったのですが、こちらの帯をお持ち帰り。
黒に赤や緑の糸が混じっていて、玉虫色のように見え、そこに白い水玉が可愛らしく配置された帯です。
すぐにでも使えそう。
この日は水色の着物を着ていましたが、この黒い帯を当ててみると、とても締まって見えてよい感じでした。
その後、地下の「アンティークモール銀座」▼であれこれと冷やかし。
最後は「円窓屋 やゝ」▼へ。
ここはアンティーク着物が充実していました。
ということで、銀座のリサイクル着物のお店を巡り、思いがけずお買い物をしてしまい、しばし反省・・・。
黒い帯は、手先が長すぎたので、帰宅してすぐに短くカットしてしまいました。
kimono熱さんからは、「大胆ね」と言うコメントがありましたが、長すぎて使いにくいよりもいいと思って、思い切りよく短くしました。
*****
この日の装い。
工芸展に行くので、それらしい雰囲気の着物にしようと思いました。
「しけびき」という製法の染の単衣着物です。
「しけ」という特殊な櫛のようなもので手描きで染めるのだそうです。
微妙な色合いがあり、気にいっています。
帯は箔の入った帯で、これは仕立ての段階でマイサイズに短くしてもらっているので、締めやすい帯です。
「何を締めようか困った時には、これ」という万能帯。
そして先日、目白のゆうどで買った「東風杏」▼のガラスの帯留をしてみました。
これにも金が入っていたので、ちょっと重厚な雰囲気になりました。
4 件のコメント:
としちゃん、反省したんですか?単衣時期にも重宝しそうな帯でしたね。同じ着物なのに帯で全然違う着物にみえるところがとっても不思議でした。いいお買い物だったと思いますよ♪
バックル型の帯留はガラスだったんですね。デザイン性もさることながら、普通の帯締めが使えるというのが魅力のひとつですね。
ステキな帯ですね!
「見るだけのつもりが・・・」わかりますぅ!(笑)
買い物する度に「これで最後にしよう」と堅く心に誓うのに、
ひと月もするとまた「これで最後に・・・」って言ってるんですよね。
kimono熱さん、はい、一応は反省してみました(笑)。でもすぐに忘れてしまいます。
水色の着物が、黒い帯をするとすごく引き締まって見えましたね。
いろいろなお店に案内していただいて、ありがとうございました。
よーでるさんもそうですか?
これが1本百万円もする帯だと諦めるのですが、そこそこのお値段だったので、ついカードを出してしまいました。
私は鳥とか人形などの模様の帯よりも、幾何学模様の方が好きなので、こういう帯を選んでしまいます。何にでも合わせられるという魂胆です。
コメントを投稿