2012年5月31日木曜日

まだ 成田!

乗る予定の飛行機が欠航になり昨日は成田のホテルに泊まることに。
もちろん飛行機会社持ち。

電話代は千円まで使える。

それにしても二日連続の欠航なんてヒドイよね!

2012年5月30日水曜日

行ってきます!

これからカナダに行ってきます。


あちらは今日の最高気温は30度にもなるというのですが、明日から急に気温が下がり、最高16度、最低が11度で雨模様だそうです!
なんというお天気なんでしょうね。

ゴルフクラブのお庭でウェディング・パーティーをするらしいのですが、どうなることやら。

私のスーツケースには夏用の着物を入れて、すでに成田空港まで送ってしまってあるので、困ります。

仕方なく、今日は雨の日用の袷の着物で行くことにしました。暑さも我慢です。

寒いときにはあれこれ重ねて着るようにしましょう。

姪は私に似て雨女なのかもしれませんね。

みなさん、お元気で。

2012年5月29日火曜日

初めてのカル・ジェル

カル・ジェルなるものをしてもらってきました。

前にマサさんやさとさんが、結婚式の時にきれいなネイルをしていたのを思い出して、私も結婚式の時くらいは少しは手入れをしたほうがよいと思ったのです。

それでインターネットで近所のネイルサロンを検索してみたら、駅の近くにあるパ○コの3階にネイルサロンがありました。

先日そのお店に行って相談したところ、普通のネイルではあまり長持ちはしないけれど、カル・ジェルはちょっと高いけれど4週間程度は持つとのこと。
それで今日の予約を入れてきました。

爪のお手入れから始まって、切ったり削ったり磨いたりとあれこれして、そして色をつけて、ラメをグラデーションをつけて何回も塗ったりして、けっこう時間がかかりましたよ。


ここの店員さん(ネイリストというのかしら?)は27歳くらいのお兄さんでした。
以前はコンピューターのソフトを作っていたそうですが、子供の時から図工が好きで、それでこの道に進んだのだとか。


とても作業が丁寧で、きれいにしてもらいました。
下地の色は私の好きなラベンダー色にしましたが、それだけだと濃いので薄め剤を入れて塗ってもらいました。
その上に塗ったラメは、シルバーです。


私の爪は左手は三味線の弦を抑えるので、短くしてあるのですが、なんとかごまかせるかしら。

ちなみに今日の写真はソフト加工をしてみました。

2012年5月28日月曜日

御殿山ガーデン 2

昨日は御殿山ガーデンの中にあるラフォーレ東京で、親戚が集まっての食事会でした。

目にも鮮やかなお料理でしたので、献立表とともにご紹介します。

【先付】  
青竹枝豆豆腐
雲丹西京漬け
べっ甲飴


ウニのべっこうあんというのがおいしかったですね。

本海松貝酒煎り 
みぶ菜の胡麻浸し
鯛の子生姜煮
鯖粽寿司
小芋塩蒸し
穴子八幡巻
海老酒湯
蚕豆
合鴨ゆず南蛮焼き


いろいろな前菜がちまちまとありました。


【お椀】
若竹椀(筍、三陸若布)

【造り】
鰹 伊佐木焼霜


きれいに盛り付けてありました。
イサキのたたきがおいしかったですね。

鯛 薄造り 塩ポン酢


塩ポン酢というのは初めてでしたが、塩加減がちょうどよかったですね。

【焼き物】
車海老と北奇貝の酒盗焼き


炭火で網の上で自分で焼いて食べるスタイルです。
酒盗の味付けがよかったですね。

【合肴】
若布と鮑の木の芽酢

アワビの酢の物が珍しかったですね。

【煮物】
賀茂茄子翡翠煮
南京土佐煮
和牛吉野煮


大きな茄子が柔らかく炊き合わせてありました。

【ご飯】
夢心地米釜炊き 碓氷豆
香のもの 
赤だし

大きな鉄のお釜で炊いたピースご飯は、豆が柔らかくておいしかったです。

【デザート】
フルーツ盛り合わせゼリーかけ


ゼリーが口当たりがよくてとても美味でした。

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この日はわざと地味な着物にしました。
というのはこの料理屋さんでは仲居さんが小紋を着てサービスをするので、紫とか青の着物だと彼女たちとバッティングする恐れがあったのです。

それで仲居さんではない、ということを示すために、焦げ茶色の流水模様の単衣にしました。


うたどんさんのお母様からのいただきものです。
軽くて涼しくて着やすい着物です。

帯は靖国神社のフリマで買った洒落帯▼
着物の背中がちょっとごちゃごちゃになってしまいましたね。


帯締めは仕事場の近くのリサイクルきもの屋さんで買った焦げ茶色。

履物も全国伝統工芸品センターで買ったこげ茶の駿河下駄▼

渋くまとめました。

2012年5月27日日曜日

御殿山ガーデン 1

今日は、品川にある御殿山ガーデンというところに行ってきました。

「御殿山」といっても登山をするようなところではありません。小高い丘のようなところです。

江戸時代には将軍が鷹狩りにきて休憩をされたところだそうです。
それで御殿というのでしょうね。


ここはだれでも通ることができ、お散歩には最適のコースです。


となりにはミャンマー大使館や原美術館などもありました。
高級な住宅街ですね。

日本庭園風な造りのところ。


大きな石もありました。


ここは、暑さも忘れるような木陰でした。


こちらは近代的な滝です。
奥のほうでは、結婚式を戸外でしていました。


御殿山ガーデンの敷地内には、池もあり、オフィスビルの「御殿山トラストタワー」や高級賃貸住宅「御殿山トラストコート」、ホテル「御殿山ラフォーレ東京」などがあり、どの建築物も和と洋の調和がとれていて、素晴らしい景観になっています。


お散歩の後、この庭園の隣にあるラフォーレ東京でお食事をしました。


御殿山ガーデンの続きはまたね。

2012年5月26日土曜日

マンションの総会

今日はマンションの総会がこちらの地域センターで開かれました。


うちのマンションはできてから13年目になるので、今年は大規模修理の年なのです。
12月ごろから工事に入る予定だそうですが、5000万円程度もかかるのだとか。

年末年始はシートで囲われた状態で過ごすことになりそうです。


理事会は持ち回り制なのですが、うちは今年は当たらずにすんだのでちょっとホッとしました。

でもあまり興味のない人が多いようで、ほとんどの人が委任状を出すだけです。

自分たちの住んでいるところなのですから、もうちょっとみんなで顔を会わせたほうがいいとも思うんですけれどね。

2012年5月25日金曜日

また引越

職場が地元の大学から今の大学に引越したのが2009年の4月。

それから3年の間に同じ敷地内で何回も引越をしました。


最初は予定されていた部屋が電気工事のため入ることができずに、仮の小さな部屋で仕事を始めました。
とても狭かったので、ワゴンの上にノートパソコンを置いて仕事をしていました。
女性が5人いた部屋だったと思います。

その後、本来の部屋に引越しましたが、今度は秘書室というところで、女性3人の部屋でした。
部屋は北向きで寒かったのですが、とても居心地よく過ごせました。
ところが今度は門の工事があり、いつも使っている門が使えずに、夏の暑い間、大周りをして別の門から入っていました。

ここには1年以上いたと思いますが、今度は耐震工事というのが始まるというので、振動と騒音で仕事ができないという理由で別の棟に引越しました。
ここは男女合わせて6人くらいの部屋でしたが、窓が一つもなく、外の天気もまるで分からないところでした。

その後、耐震工事が終了したので、別の部屋に移りました。
ここは男女5人の部屋で、隣にはお茶を飲める休憩室もできたので使いよくなりました。

ところが今度、新しい棟が別のところに完成したので、今度はそこに引越します。
そこは21階建ての11階だそうですが、窓が小さくてあまり景色はよくないところなのだとか。


来週、引越があるのですが、私のここでの勤務は来年の3月までなのです。
それから先はどうなるのでしょうね?

もう引越ばかりです。
仕事の資料はすべてスキャンしてペーパーレスにしたのでパソコンひとつあればどこでもいいのですが、
「自宅勤務でもよい」と言われても、やはりそれは嫌ね。
在宅勤務というのは、結局はずっと拘束されてしまうのです。

どこで仕事をしても構わないのですが、何回も引越が重なると、いろいろな記憶がごちゃごちゃになってしまいます。



写真は「無料写真Eye’s Pik」より拝借しました。

2012年5月24日木曜日

和装の美 4

市内のコミュニティカレッジ「和装の美」も、もう4回目となりました。

外の気温はかなり暑くなりましたが、教室にはエアコンがよく効いているので涼しく授業を受けられました。

今回もたくさんのスライドを見ながらのお勉強です。

スライドには2種類あって、一つは高貴な人や高級な人が残した遺品から見た着物の歴史です。

もう一つは当時の絵画や絵巻物に描かれた一般庶民や遊女たちが着ていたものから見た着物の歴史でした。

まず遺品としての着物ですが、その特徴としては
安土桃山時代の着物は、身幅が広くて裄が短く、そして衿が極端に長い作りでした。
全体的にダブッとした作りですね。

段代わりの生地には刺繍が見事な施されていました。
秀吉の正妻であるねね様の打ち掛けは総刺繍の亀甲模様でぎっしりと埋め尽くされているものでした。
模様は左右対称です。

そして時代が下り、寛文年間(1661年から1672年)になりると、「寛文小袖」と呼ばれるものが登場します。


非常に大胆な模様になり、左右非対称です。
右の肩にある茶色は「雪輪」の部分図ですね。
着物の全体に余白部分が生まれ、そして絞りと金銀の刺繍がされていました。
デザインの格がぐっと上がったという感じでした。
ほんとうにおしゃれを楽しんでいたのでしょうね。

その後、江戸中期になるとだんだんとこの余白がもったいなく感じるようになり、いろいろな技巧をこらすようになり、余白が少なくなっていきます。
元禄年間(1688年から1703年)には友禅染が流行るようになります。

これが江戸時代前半の着物の大きな流れですね。

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さて次は絵画に登場した着物姿を見ながらのお勉強です。

スライドは「洛中洛外図屏風」や「彦根屏風」、「湯女図」などこれまで実物も見たことのある資料だったので、懐かしかったですね。

登場人物は町人、遊女、若衆などですが、みんな本当に大胆な模様の着物を着ていました。
あっと驚くような模様でした。

たこ、エビ、うさぎ、シュロ、額縁、橋、傘などとありとあらゆるものが描かれていました。
とても大胆な模様で、肩から背中にかけて流れるように描かれていました。
うさぎなどは背中の真ん中に顔があり、肩から腕にかけては長い耳が踊っていました。

当時の人は現代人よりも身体は小さいはずなのに、よくあんなに大胆なものを着ていたものだと思いました。

この時代にはまだ縦縞というのは珍しい時代で、一般の人は着ていなかったようです。もうちょっと後の登場になりますね。

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こちらは一緒のクラスでお勉強している方ですが、チラッと見えた卵色の帯揚げがとてもきれいだったので、後ろ姿の写真を撮らせていただきました。
ざっくりとした帯が素敵ですね。
今はこのような無地のすっきりとした着物がおしゃれですが、江戸時代とは大違いですね。


後ろのほうに先生のお姿がちょっと写ってしまいました。

着物で参加したのは、この方ともうおひとり、白っぽい着物に黒の羽織姿の方、そして私の3名だけでした。
お天気もよいので、着物で参加される方がもっと多いといいのになと思いました。

私はうたどんさんのお母様からのいただきものの紫の大胆な格子柄の紬です。


単衣なので軽くて楽ですね。
写真では紫の帯揚げをしていますが、ちょっと暗過ぎたので、後で薄いベージュに紫の模様の帯揚げに変えました。


帯は何にしようかと考えましたが、黒の博多帯にしました。

たくさんのスライドを眺め、文学の話から絵画の話、そして着物の話まで聞けて、満足のいった2時間でした。

2012年5月23日水曜日

旅行の準備

カナダ旅行もいよいよ来週になりました。

メインは姪の結婚式です。

3人の姪たちが、「おばさんはどんな着物で来るの?」と待っているので、期待を裏切らないようにと思うのですが、あちらの気候もよく分からないし、どんな会場なのかも想像できないので、着物を選ぶのに困ってしまいます。

妹の話によると、気温は25度の日もあれば、15度の日もある。
教会の中は冷房が効いているけれど、戸外で写真撮影をする時は暑いかもしれない・・・・とのこと。

それでどんな着物にしようかと悩んでいましたが、周りは外人ばかりで着物ツウの人もいないので、あまり深く考えないでもいいかなと思いました。

初めの案は、戸外でのパーティが雨でも大丈夫なように、折りたたんでもしわのできない東レシルックの単衣の無地着物を考えていました。
(前の画像です。)


と思っていたら、ネットで調べたらあちらの気温は30度にもなっていました。
カナダというと涼しそうに聞こえますが、トロントは湖の近くなので意外と蒸し暑いところなのです。
袷では暑いのでプランは変更。

それで袷の着物は諦めて、水色に白い線の模様が入った単衣の着物にしました。
これならそれほど暑くはないかしら?


それともっと暑いときのために、夏用のあまり透けない紫の絽の着物も用意しました。
(こちらは去年の画像です。)


帯は式用には白に金銀が少し入った名古屋帯。
(本当は袋帯にしなければいけないのでしょうけれど、重いのでパスです)

代わりの帯は派手なシャクナゲの帯。
これ、外人受けしそうでしょう?


寒さよけには黒の透けた羽織を持っていくつもり。
これは名古屋の大須神社で300円で買ったもの。
しわにならないのでショール代わりにします。

着物の正式のルールとは大幅にずれますけれど、シックな着物姿はこの際、あきらめましょう。

往復は大島紬と半幅帯の予定です。
これならそれほどしわにもならず、長時間のフライトでも大丈夫でしょう。

今回はベビーもいっしょなので、どんな道中になることやら。


2012年5月22日火曜日

行ってきました ボストン美術館展

先日、市内の無料講座で「ボストン美術館展 文化講演会」▼を聞いたため、すっかり展覧会に行ったつもりになっていました。

今朝の新聞で、皇太子がこの展覧会を観賞されたという記事を読んで、
「あれ、私は招待券があるのにまだ行っていなかったのだわ」と思い出しました。

それで今日はちょうど休みだし、雨降りなので空いているかもしれないと、上野の東京国立博物館まで行ってみることにしました。


ところが雨の平日の午前中だというのに、会場は超満員でろくに作品を見ることもできないくらい混んでいました。


人ごみをかき分けて歩くのは疲れますね。

それでも奈良時代から明治時代までのおよそ10世紀分の日本の至宝ともいえる作品がそろっていてさすがでした。

これらはフェノロサやビゲローなどによってアメリカに持ち込まれたものです。

仏像もあれば絵画、絵巻物、能装束や刀剣までありました。

「吉備大臣入唐絵巻」は本当に面白いですよ。
吉備大臣が唐で活躍をするシーンがあれこれ描かれているのですが、囲碁の勝負の時、碁石を飲み込んでしまったので、下剤まで飲まされてそのあとが大変・・・・なんてことまで描かれているのですから。


「平治物語絵巻 三条殿夜討巻」は先日、静嘉堂文庫で見た絵巻▼の兄弟分ですね。

江戸時代の絵画もたくさんありましたが、なかでも圧巻は曽我蕭白の「雲龍図」。

大きいとは思っていましたが、ここまででかいとは・・・。
ふすま8枚分くらいあったかしら?


他にも蕭白が仙人を描いた絵には、講演会の時に学芸員さんが教えてくださったとおり、小さな白と黒のウサギがいて、ホント可愛らしかったわ。
このウサギに気付いた人は少ないだろうなと思いました。

蕭白の絵は劇画のように感じました。現代でも絶対に通用する絵描きさんですね。

私の好みから言うと着物の展示がよかったですね。
小袖も帷子にも、ぎっしりと刺繍が施されていて、さぞかしこれを着たら重いだろうと思いましたね。


今回の音声ガイドは中谷美紀がガイド役をしていたせいか、みんな首から下げていました。

下の金ぴかの絵は尾形光琳の「松島図屏風」です。
俵屋宗達の絵に比べると躍動的ですね。


それにしてもあまりに人が多くて疲れました~。
おまけに雨用草履の鼻緒が痛くて、疲労倍増でした。

今日の装いは雨の日用のポリ着物。
かなりしっかりと濡れてしまいました。


合わせたのは、やはりポリの万能黒帯。
この帯は何回登場したかしら。もう十分に元は取っていますね。


これだけでは寒かったので、黒地に小さな花模様の入った羽織を着ました。
もう5月だというのに寒かったですね。

「ボストン美術館 日本美術の至宝」▼は東京は6月10日まで。
そのあと、名古屋、博多、大阪を回るようです。

2012年5月21日月曜日

つかまり立ち

うちの孫は、ハイハイは後退ばかり、離乳食もそれほど食べないそうで、よそのお子様よりものんびりやさんなのかしらと思っていたところ、娘からなんとつかまり立ちをしたというメールが来ました。
ママにしがみついて立ち上がったそうです。

まぁ、ハイハイもろくにしないうちから、つかまり立ちをしてしまうとは!

これでようやく人類の仲間入りをしたようですね。

自分の足で立ってみると、今までと視界も違って見えることでしょう。

思い出せば、娘もハイハイはほとんどせずに立ち上がっていました。
これも遺伝なのかしら?


小さな子どもがどんどん成長していくのは楽しみですね。

2012年5月20日日曜日

「ほつれ髪の女」

昨日は「ほつれ髪の女」というタイトルに惹かれて、買い物がてら渋谷のBunkamuraまで行ってきました。

このタイトルはレオナルド・ダ・ヴィンチが描いた絵の名前です。

展覧会の正式な名称は「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想」▼でした。

「ほつれ髪の女」という作品はものすごく小さい作品で直径25センチくらいだったかしら。
板に描かれた素描でした。


ちょっとうつむいたお顔がチャーミングですね。
優しそうな表情で、とくに生え際にウェーブした髪の毛がきれいでしたね。
日本初公開だそうです。

レオナルド・ダ・ヴィンチといえばイタリアのルネサンス文化の代表的な芸術家・科学者ですね。
1452年に生まれて1519年に亡くなったそうで、日本でいえば応仁の乱が終わったころの人でしょうか。


67歳で亡くなったそうですが、長いひげの姿を見ると、今の人だと80歳くらいに見えました。

会場にはモナリザの絵がたくさん展示してあってびっくり。

お弟子さんたちが描いたものだそうですが、若づくりのモナリザあり、老けたモナリザありで壮観でしたね。
とくにあっと驚いたのは「裸のモナリザ」という絵で、顔はあのモナリザなのですが、胸も腕も胴体もむき出しで、それもものすごく健康美で、むちむち。顔との釣り合いが取れなくてなんとも奇妙な感じでした。やはりいつも見慣れている着衣のほうがいいかな。



他にも「岩窟の聖母」などの宗教画がありましたが、どれも青い服、赤い服の色使いが印象的でした。


Bunkamuraには朝早くから出掛けたのですが、すごい人ごみで疲れましたね。
やはり展覧会は平日に行くに限ります。


2012年5月19日土曜日

今年初めての単衣着物

着物の常識では6月と9月が単衣ということになっていますが、私の場合はその日の気温に合わせて変えることが多いですね。

今日は予想最高気温が25度だったので、今年初めての単衣着物にしてみました。
だいたい25度から30度くらいまでは単衣、30度以上になると夏物(薄い透けた着物)を着るようになります。
とはいえ、外出先が炎天下でたくさん歩く場合や、冷房完備で寒いくらいのところでは、それなりに考えて着物を選びますが、予想が外れることも多いですね。
この単衣は麻が入っているのでしょうか、かなりざくざくとした感じのカラフルな生地です。


黄土色の絣模様に濃いピンク、青、紫の糸が混じっています。
ちょっと珍しいので、某リサイクル着物ショップの半額セールで即決で買いました。

単衣でしたが、暑かったですね。


帯は骨董市で見つけた二部式帯。

緑青というのでしょうか、鮮やかな色が気に入りました。
花柄が昭和レトロ風でしょう。


これ、1000円でした。

初夏っぽく、焦げ茶色の籠のバッグにしました。
近くのスーパーマーケットで購入。


ぶりっ子していますね。

いつもの私とはちょっと違った感じでしょ?