昨日は「ほつれ髪の女」というタイトルに惹かれて、買い物がてら渋谷のBunkamuraまで行ってきました。
このタイトルはレオナルド・ダ・ヴィンチが描いた絵の名前です。
展覧会の正式な名称は「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想」▼でした。
「ほつれ髪の女」という作品はものすごく小さい作品で直径25センチくらいだったかしら。
板に描かれた素描でした。
ちょっとうつむいたお顔がチャーミングですね。
優しそうな表情で、とくに生え際にウェーブした髪の毛がきれいでしたね。
日本初公開だそうです。
レオナルド・ダ・ヴィンチといえばイタリアのルネサンス文化の代表的な芸術家・科学者ですね。
1452年に生まれて1519年に亡くなったそうで、日本でいえば応仁の乱が終わったころの人でしょうか。
67歳で亡くなったそうですが、長いひげの姿を見ると、今の人だと80歳くらいに見えました。
会場にはモナリザの絵がたくさん展示してあってびっくり。
お弟子さんたちが描いたものだそうですが、若づくりのモナリザあり、老けたモナリザありで壮観でしたね。
とくにあっと驚いたのは「裸のモナリザ」という絵で、顔はあのモナリザなのですが、胸も腕も胴体もむき出しで、それもものすごく健康美で、むちむち。顔との釣り合いが取れなくてなんとも奇妙な感じでした。やはりいつも見慣れている着衣のほうがいいかな。
他にも「岩窟の聖母」などの宗教画がありましたが、どれも青い服、赤い服の色使いが印象的でした。
Bunkamuraには朝早くから出掛けたのですが、すごい人ごみで疲れましたね。
やはり展覧会は平日に行くに限ります。
2 件のコメント:
ダ・ヴィンチ大好きなので
見に行きたいと思っている展覧会の
一つです。
ほつれ髪の女は岩窟の聖母とよく似ていますよね。他にもいい作品ありましたか?
モナリザコレクションはNGですが・・
カンカン、コメントたくさんありがとうございます。
ダ・ヴィンチはやはり人気がありますね。
モナリザはあまりにたくさん陳列されていてぎょっとしました。あれは一つだけで十分だと思いますよ。
今回はお弟子さんたちの作品が多くありました。
6月10日までだから行くならお早めに。
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