2008年4月3日木曜日
人生の扉
高校時代の友人Kさんが、TVで竹内まりあの「人生の扉」を聞いて、まるで私たちの世代ね、とブログに書いていた。
彼女の趣味はなかなか文化的に高尚なので、ミーハーな私とはすれ違うこともあるのだけど、この曲に関しては私も同感しました。
そういえばね、うちにこのCDがあったのよ。
竹内まりあは昔から好きな歌手です。あまりTVに出ないのも好感が持てる。
とくに彼女のあの声が好きなの。
でも、特に「人生の扉」を聞きたくて買ったのではなくて、そのA面が竹内まりあと原由子の「チャンスの前髪」という曲なのだけど、それが聴きたくて、うちにあるのでした。
この二人は、言わずと知れた山下達郎と、桑田桂祐という超有名ミュージシャンをご主人に持ち、自身も活動をしているのだけど、その二人の掛け合いの歌です。
♪キャラの違うふたりだけど、お互いによく分かる♪
・・・・・といった内容。
昔、「チャンスの神様には、前髪しかないから急いでつかまないとだめだよ」
ということわざを習った記憶があるのだけど、そういう歌なんです。
その歌詞の中で
「石橋をたたかずに渡ってしまう」私と、
「石橋をたたいても渡らない」私
という二人の掛け合いがあって、面白い曲です。
そうね、私は石橋をたたかずに渡ってしまって、後で後悔するタチかな?
もちろん、メロディーも二人の声もとても素敵よ。
ところで「人生の扉」のほうですが、50歳を超えて、今までの人生を振り返り、これから60、70、80、90と年を重ねていくだろうという歌なの。
♪陽気にはしゃいでいたけれど、気がつけば五十路を超えた私がいる♪
といったことを綴っています。
途中に英語の歌詞が入りますが、これからも人生を謳歌していこう、といった雰囲気が感じられる歌です。
その中で、「満開の桜」や「山の紅葉」をこれから先、何回見るかしら?
というような内容も書いてあるの。
先週のお花見クラス会のことを思い出して、ホント、私たちの年代にぴったりだと思いました。
歌詞はもちろんまりあさん。そして山下達郎がアレンジをして、ギターも弾いているようです。
おまけはこのCDの文字は緒方拳さん。なかなか味わいのある字ですね。
このところ、このCDを聴きながらアイロンをかけたりすることが多かったので、Kさんも好きだと聞いたので、私もブログに載せてみました。
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4 件のコメント:
ふふ、私はこれをしようと思ったら、他にも橋があるのに、一番最初の橋をパッと渡ってしまうタイプ・・しばらくして、あらら、橋はいっぱいあった!と気づくタイプ(笑)でもたいていそこでとことん、だからいつももがいている(笑)後悔して方向変換も大事だと思う今日この頃!!後悔は前進への第一歩!
トントンも最初の橋しか見えないのね。
私もそうだな。そんなことを繰り返している。
そういえば、チャンスの神様には前髪しかない、と教えてくれたのはS先生だったかしら?
そんな気がしてきましたわ。
私も竹内まりあは大好きな歌手の一人です。
へぇこの曲聴いてみたいなぁ。
ありがとう、教えてくれて~♪
私も橋をすぐ渡るタイプだわねぇ・・・良く失敗もするけどまぁこのごろは開き直って全て人生には無駄はないと信じていますが(笑)
さとさんも竹内まりあが好きなんですね。才能もあるし、よい家庭に恵まれているみたいだし、うらやましいですよね。素敵な曲ですから聴いてみてください。
そうか、「人生に無駄はない」というのも名言ですね。いい言葉だわ。無駄は贅肉だけにしましょう。
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