2008年7月14日月曜日
ばれちゃったわ!
今のお仕事って、ほとんどがメールかネット上でのことばかりなの。
電話での連絡などめったにないの。
だいだい電話機の設置場所が机からすごく離れているのよ。
おまけに電話の送信に制限があるの。つまり海外や遠距離通話ができないように、送信先は都内と市内に限定されているの。
だから普段はほとんど口をきかずに、パソコン相手に仕事をしているわけ。
いわゆる電話での仕事のやりとりはほとんどなくて、それで、たま~に電話があると、口がうまく回らないし、思考もうまく働かないの・・・・。
と、言い訳はここまでにしておいて、ちょいと恥ずかしいお話。
そんな電話環境にいるのだけれど、今日は、たまたまあるところから電話連絡があったの。
電話口の若い事務の女の人が、ある書類のことで、ある人の名前を説明してくれたの。
まず最初は、「タカハシ」という苗字から。
彼女は、「このタカハシは、はしごのタカハシです」と言うのよ。
えー、はしごのタカハシ? ってどういう字なのかしら、と思ったんだけど、ピーンときて、
「それはタカシマヤの髙ですか?」と聞いたら、「えーと、そうですね」と言うの。
それなら、旧字体の髙橋と言ったらすぐに分かるのにね。
でも、はしごというのも、面白い言い方よね。
ここまでは話がスムーズに進んだの。
次が問題だったのよ!
「名前はヒロシなんですけど、すごく難しい字なんです」というので、私は難しいヒロシって、えーと、えーと、と頭の中であれこれ考えて、想像力をフル回転したわけ。
そうしたら相手の女性は「ウカンムリを書いて、漢数字の一を書いて・・・・」と話し出すので、私も同じように字を書いてみたの。
そうしたら「宏」という字が思い浮かんだので、思わず、
「それって小川宏の宏じゃないですか」と聞いてしまったのよ。
他にも長崎宏子とか、なんだかそういうヒロシというタレントがいたなぁ、と思い浮かんだんだけど、とっさのことで、小川宏と言ってしまったの。
そうしたら、先方の女性は多分20歳代だと思うのだけど、
「それって誰ですか?」と聞くわけ。
あー、私としたことが、こんな年のばれるような比喩をしなけりゃよかったわ。
でも他に宏さんを思い浮かばなかったの。
この話を家に帰って、彼女と同じ年頃の娘にしたら、
「そりゃ、玉木宏の宏でしょうが!」と言うわけ。
そうだわ、なんだか若い男のタレントにそういう人がいたのは、頭の隅にあったのだけど、苗字がいまいち正確に覚えていなくて、あやふやだったのよね。
それで、つい・・・。
でも娘が「関口宏ならお母さんも知っているでしょ」とフォローしてくれたけどね。
いつもいつも電子メールばかり使っているので、こういうときにとっさに頭が働かないのよね。
おまけに今どきのドラマは見ないし・・・。
これでも、この仕事をする前は、自慢ではないけれど漢字検定準1級を取得していたし、漢字には強かったんだけどな~。
小川宏じゃ、いかにも年がばればれだわ。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
8 件のコメント:
私も、小川宏が真っ先に思い浮かぶかなぁ~(笑)玉木宏も知ってるけど、とっさには出てこないもの。
そういえば、祖父の名前は宏でした。叔父(父の弟)が宏三郎で、その息子は宏一なの。苗字もタカハシですよ。これって、難しい字なの?
それにしても、漢字検定準1級とは、すごい!
マサさん、嬉しいコメントありがとう!!
小川宏を知っている人がいて、よかったわ。
字は、こうやって書いてあるものをみると、イメージが湧くけれど、耳で聞いただけだと、ほんとうに判断が難しいのよね。
おじいちゃんの家系はみんな「宏」がついているのね。それなら身近に感じるでしょう。
私はヒロシというと、弘、浩、博、裕、寛、・・・・と付き合ったりしてきた人の名前が浮かんでしまって、えー、どれが難しいのかなと考えてしまったのよ。宏さんと付き合っておけばよかったわ。
としちゃん漢字検定1級なんて凄いのね!
私なんか読めても全然。。。
よくテレビでモニターに書く番組があるでしょ、あんなのに出たら大変と思ってみてるけどね(笑)絶対でられないけど。ハッハッハ
黒柳徹子さんなんかよく漢字で書いてるよね。賢い~と思うもんね、漢字で書ける人。
宏と思うと小川宏もそうだけど一週間のご無沙汰でした・・玉置宏です!
と思い出したんだけど確かこの宏だったような?もっと古いか・・
ふふ、さとさん、「ロッテ歌のアルバム」の玉置宏でしょ。こちらは「たまおき」で玉木は「たまき」よね。同じ宏でも大違い。
私は玉置といえば、歌手の玉置浩二(字はあっている?)が好きでしたね。ワインレッドのなんとかとか。
漢検はね、かえって級の低いほうが、「へんとつくり」とか、書き順とか、「送り仮名」とかがあって意外と難しいんですよ。
問題集を買ってきて、どんどん解くのが好きだったの。今は、全然、だめになっています。
あはは、なんて面白いお話なんでしょ。
「宏」ひとつ説明するにも、いろんなやり方があるんですねぇ。
最近私、「ぎおんまつり」の「おん」が「園」という字を書くということに気づいて、びっくりしたんです。
今の生活で字を書くことは滅多にないから、京都に来てから覚えた言葉って、自分の手で書いたことがないんですよね。
読めても書けないってこのことだわぁと、しみじみ思ったのでした。
いかんです、このままじゃ。
玉置浩二が出てきたらコメントしなきゃ(笑)私も彼の曲大好きです!
しばらくよく聞いてたなぁ。
彼もあの石原まりこ(まりえ?)から何だかケチガついたようですね・・・
女性運が悪いのかなぁ?
音楽家としては優秀だと思うんだけど。
shiollyさん世代では、玉木宏かしらね?
たしかに京都の地名などは、読めてもかけないですよね。いつもあやふやで、PC任せです。
それにしても世代の違いはいつも感じていて、周りの若い学生からは、「何、それ?」という反応ばかりですよ。
さとさんも玉置浩二ファンなのね。
昔は薬師丸ひろ子と結婚していたんでしたっけ? 違ったっけ?
甘い声がいいですよね~。
コメントを投稿