2008年7月21日月曜日
およばれ
今日は、以前、一緒にラジオ番組制作活動をしていた友人のおうちに、およばれしてきました。
彼女はもともと大分県出身の人で、ご主人の転勤で、私の住んでいる○○市に数年前に引っ越してきたの。それがひょんなことから、彼女もFMラジオ番組に関わることになり、3年半くらい一緒に活動していた仲です。
その彼女、YOKOさんは私よりふた回りくらい若いのだけど、番組作りではいつも地道なゲスト探しをしていて、地に足がついた考え方にはとても感心していたの。
彼女は去年の秋に都内に引っ越して、ラジオ制作からは離れたのだけど、私も彼女がいなくなってとても残念で、一緒に辞めてしまいたいと思うくらい、大切な存在でした。
その後も一緒に神戸に旅行に行ったりしていたの。
*****
今回のおよばれは、私がラジオ番組から離れたというので、そのご苦労さん会をご夫婦でしてくれたの。
駅まではご主人のHさんがお迎えに来てくれて、久しぶりにお会いできて、嬉しかったわ。
Hさんは本当はお堅い職業の人なんだけれど、骨董品が大好きという趣味の人でもあるの。
食卓やビデオを載せる台も、すべてにこだわりを持って選んでいるの。
昭和や大正、明治の生活用品をすてきに利用しています。
おまけに異業種交流活動を積極的にされている人なので、話題も豊富。
YOKOさんもHさんに負けず劣らず自分の世界をちゃんと確保している人で、おうちのあちこちに彼女の手作りの作品が飾られています。
北欧調の刺繍や立体アートなど、手間暇かかるものがたくさん。
ほんとうは他にも素敵な作品がたくさんあったのよ。
彼女がいつか作品展を開いたら、絶対に応援しにいくからね!
その彼女のオール手作りのお料理はこちら。
大分出身のYOKOさんらしく、大分名物の鶏の天ぷら。
おいしかったですよ。
野菜は前の日にわざわざ朝市で調達したそうで、本当に心のこもったおもてなしで嬉しかったわ。
ご飯も、写真の左上の黒いお釜で炊いてあるので、すごくおいしいの。
デザートのヨーグルトまで手作りなのよ。
こだわりYOKOに拍手!!
湯布院のドレッシングや、大分名物の柚子胡椒でいただきました。
故郷があるっていいわね。
ベランダでは涼しげな水草やゴーヤを育てていたり、おうちのあちこちで、手間暇惜しまずに生活を楽しんでいる様子がきちんと伝わってくるの。
いいなあ。
私もYOKOさんご夫婦みたいに健全な食生活、ゆとりのある生活を送りたいのだけどね。
いつもバタバタしていて、余裕がないなぁ。
反省しました。はい。
YOKOさん、Hさん、今日はありがとうございました!
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14 件のコメント:
美味しそう・・としちゃんはこんなご馳走をいただいたのね!お手間入りの素敵なご馳走。柚子胡椒、大分のは美味しいですよね。
ノルウェーのハーダンガー刺繍、お忙しい方なのにすごいですね。楽しいひと時だったのですね。
あのね、この彼女にはトントンの毎月の刺繍のことを教えてあるのよ。とても素晴らしいという感想ですよ。
ハーダンガー刺繍というのね。(さすがにトントン)
他にもクロスステッチの刺繍や、サテンステッチで埋めたものとか、たくさん作っておうちのあちこちに飾ってありました。
御馳走で、おなかもいっぱいになりました。
優雅で素敵な暮らしですね。ていねいに日々を紡いでいるって気がします。
私は不器用なので、手芸や料理の上手な方を、尊敬しちゃいます。上手い、下手より、生活を楽しむ心の持ち方が大事なのかしら。
と言いつつ、暑いので料理をあまりやる気にもなれないの。
少し、見習わなきゃ。
素敵な生活を楽しんでいる雰囲気が漂ってきます~
私も柚子胡椒好きなのでよく使いますよ。
かぼすの絞り汁も買ってます(笑)
九州はいいところです。
私もゆとりがない生活を反省ですね。こんな風に過ごせたら幸せね。
いい時間を共有できてとしちゃんも良かったですね。
いい人間関係は心にゆとりも生まれます。
としちゃん
yokoさんご夫妻、素敵な暮らしぶりですね。
ご自宅に招かれて、こうして良い時間をともに過ごせる。
これはとしちゃんが日々お友達を大事にお付き合いしてこられた証。
刺繍もエレガントな色合いで素敵ですね。
物を創造できる人、尊敬です。
マサさん、らんのお花を育てたり、チェリーちゃんのお世話をしたり、それって細かい心づかいをしているからこそできるんでしょう。
私もね、昔は刺繍やレース編みが大好きで、パッチワークなどにも手を出しましたけど、今はとにかく針に糸が通らない!
それがいちばん悲しいわ。
さとさんのおうちだってすごく素敵じゃないですか!
いたるところにさとさんのセンスが光っていますよ。
九州のものはおいしいものが多いですよね。
8月には屋久島に行くので、いろいろな食品を調達してきたいわ。
YOKOさんは、「こだわりYOKO」というニックネームなんですよ。大分弁で「がんこもの」という言葉を聞きましたけど、えー、なんていったかしら?
蘭さんご夫妻もとても素敵ですけれど、YOKOご夫妻はお若い(私にとっては)カップルなのに、すごくきちんと生活している、という感じです。いろいろと教えられることも多いのですよ。
刺繍の作品、もっと写してくればよかったわ。その作品はすべて完成した年月日もクロスステッチで刺繍してあったんですよ。それがいい記念になると言っていました。後になってみると、作ったころのことが思い出されるので、日付が入っているのはいいな、と思いましたね。
ハーダンガー!私も貴重な1作があります。
職場で教えてくれた方がいたので習いました。あとフランス刺繍のクッションも。
あの頃は学会といってものどかでしたね。
ハーダンガーは手芸が好きだったKさん、フランス刺繍は佐藤雅子さんがブリューゲルの花の絵を刺した図案で、現在田中民(さんずいが付いていた民だったと思うけど)夫人の美和さんから教えてもらいました。
としちゃんもラジオ番組を通して出会った人達や一緒に制作した方達はこれからも繋がる大切な宝物ですね。
カンカンもハーダンガーをしていたの!
田中民(さんずいつき)さんって、あの有名なダンサーの方かしら。その奥様から習ったなんて、素晴らしいわね。佐藤雅子さんって、保存食とかで有名な方かしら?
カンカンも人脈が広いわね。
たしかに昔の学会はのどかでしたね。最初はFAXだってなかったもの。電子メールやWEBが発達してから忙しくなったのだと思うわ。便利ではあるけれど、振り回されることも多いね。
田中泯は若い頃、舞踏を見に行ったこともあるし、田中さんの家に行ったとき横で音楽を聴いて瞑想していました。あんなに有名になるなんてね。山田洋次の映画ではすごい存在感でしたね。
ふーん、やはりあの田中民(さんずいつき)さんだったのですか。どんなおうちなのかしら、興味がありますね。存在感がすごいひとですね。
昔の話です。
結婚したての。荻窪のアパートでしたが彼女はドライフラワーをたくさんつっていて、彼はお面か何かを飾っていましたね。
新婚旅行の写真を見せてもらいましたが、そのころから俳優さんのようにすてきでした。同級生だったか忘れたけど出会って語り明かしたそうです。新婚旅行で平泉だったと思うけど能舞台で写真を撮っていました。(佐渡じゃなかったと思う・・というくらい大昔のこと・・)
ヘッドホーンでポール・アンカのYou are my destiny を何回も聴いていた彼でした。
ポールアンカとは懐かしい!
アンカと入力したら「安価」と出てしまったくらい、今は知られていないかもしれないけれど、You ara my destinyは大好きでしたよ。それを田中さんが聴いていたのね。カンカンはすごい現場に居合わせたわけね。荻窪のアパートというから、誰のことかと思ってしまったわ。
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