さてさて、母の使っていた古い三味線の皮を張り替えてもらい、お道具も購入して、少しはやる気になってきた私。
今日はちょうど三味線のお稽古日だったので、お稽古場でもある和楽器屋さんにご挨拶に行ってきました。
そうそう、前にラジオでゲスト出演していただいたあのお店よ。
先生(お師匠さんと書くべき?)は65歳くらいかしら、薄緑色の絽の着物を粋に着こなしていて、肌は雪のように白く、髪は烏の濡れ羽色という感じの、まさに三味線とともに何十年という方でした。
この先生は三味線と長唄の両方を教えているようで、唄(というのかしら?)だけを習っている生徒さんもいるの。
お稽古は一人30分ずつ、先生と1対1で真向かいに向かってするのよ。
あ~正坐ができるか心配だわ。
これは我が家に置いてある三味線。
三味線はいつもはこういう台に立てかけてしまっておくの。
これは三味線のお道具セット。
豆絞りの日本手ぬぐいが可愛いでしょ。
スカートの上に置いて、スカートがめくれてくるのを防ぐんですって。
それにばち。
三味線がずれないようにするためのゴムと指かけ(竿に当たると痛いのでこれをするの)は紫で統一しました。
お道具だけはいっちょ前なんだけどね~。
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9月から正式に教えていただくことになったのだけど、この年で新しいことを始めて、ちゃんとできるかな。
楽器屋さんの奥さまは、「右脳がよく働くようになるのよ」とおっしゃって慰めてくれたの。
せいぜい頑張りましょう。
10 件のコメント:
いまどき、絽の着物なんて・・それだけでも素敵なのに・・こんなに素敵な生徒さんが出来たというのもいいと思いますよ。
好きではなかったのに長唄も、耳に入っていたのね・・時々テレビなどで流れてくると口ずさめるものもあります。どういったものかも知らないのに。
私、どれが長唄でどれが小唄だかよく分からないのだけど、「弁慶が・・・・」とかいう唄を歌っていました。
トントンのお父様はどういのを歌っていたのかしら。きっと自然に耳に入っていたのね。
豆絞りの手ぬぐいを見ただけで「粋だね」と声をかけたくなるね。
9月からのお稽古の報告を楽しみに待ちましょう。
うーん、諏訪ッチさんにまで期待されると困ってしまうんだけど、でもこうやって宣言しておくと、お稽古をしないわけにはいかないから、そうやって自分を追い込んでおくのです。
筋トレと三味線、どちらが長く続くかしら。
としちゃんのブログを見て先日実家に帰った折に母の三味線引っ張り出して見ました。(母も2,3か月前に張り替えたばかり)昔々「松の緑」だけ弾いた記憶があったので・・でも音合わせができなくて敢え無く撃沈!!お話になりませんでした。としちゃん頑張って楽しんでね。
chaeちゃん、松の緑が弾けるならすごいじゃないですか。お母様も三味線を弾くのね。
音合わせって難しいですね。ひとつ合わせると、次が狂ってくるの。
あまり期待しないでね。
新しいことを始めるのって、ちょっとワクワクしますよね。
三味線は粋で、としちゃんにぴったり。歳を重ねるほど、絵になる気がします。
私は音譜が読めないので、楽器を弾ける人に憧れます。三味線も、楽譜みたいなものがあるのかしら。
えー、私が三味線に合っていますか?
自分ではまったくそうは思わないんだけどね。
三味線の楽譜は簡単なのよ。三本、線が引いてあり、そこに数字が書いてあるの。4と書いてあると、4の場所を指で押さえればいいの。9なら9の場所。分かりやすいでしょ。
後は弾き方が何種類かあるみたいです。
マサさんはフルートとか似合いそうよ。
おっ凄い!
としちゃんも形から入るほう?
手ぬぐいも粋だし、色もそろえるなんていいなぁ。
凝りだすんじゃないかと?期待している私です。
いやぁ、形から入るというよりも、道具をそそれてしまったら、後ずさりができなくなるだろうと、自分を追い込めているんです。
問題は音です。それと私は手が小さいので、うまく弦を押さえられないの。どうにかなるかしら。
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