奈良でサイクリング ３

９月２７日、さとさんと近鉄特急の中で落ち合った後は、橿原神宮駅前からレンタサイクルで大和三山を巡り、その後は江戸時代の街並みが残っている今井町まで行きました。

ここは出発前からガイドブックで見て、どうしても行ってみたいところでしたが、意外と橿原神宮から近いところでした。

自転車で巡っていたため、また時間がなかったためあまり町の写真は写せませんでしたが、こんな家が保存されています。


雰囲気があっていいですよね。

ゆっくりしたかったのですが夕方５時までには自転車を返却しなければ行けません。

でも戻る前にどうしても寄ってみたいところがありました。
それは奈良のガイドブックで見た「古伊（ふるい）」▼という町家茶屋です。


ちょっと場所が分からなくて、今井町の人に尋ねてようやく探し当てました。私が想像していたイメージ通りのお店でした。


自転車をお店の前の溝に入れるさとさん。
スタンドがないので、こうやって置くのですね。


この店は江戸時代から明治にかけてのお店だそうで、その後１３代に渡り引き継がれているそうです。
今ではお茶屋さんですが、最初は古服、材木、酒卸などの商売をしていたそうです。
それでこういう秤なども置いてあるのでしょうね。


何回も家の修理を重ねているそうですが、その時々の住人の家に対する思い入れがあり、みんなで家を大切にしてきたのだと思います。

このお店ではお蕎麦や食事もできるようですが、とにかく時間がなかったので一番すぐにいただけそうな抹茶アイスぜんざいにしました。


小豆、抹茶、白玉の「３点セット」が揃ったアイスで、自転車の疲れが吹き飛ぶようなおいしさでした。

この時の様子はさとさんのブログ▼でもお楽しみくださいね。