今日は三味線のミニ発表会でした。
本当に身内だけの出演で、お客さまも長唄三味線をお好きな人ばかりの小さな発表会でした。
場所も市の施設を借りたので費用の負担もあまりありません。
思えばちょうど去年の今頃、このグループの演奏会を聴いて、なんとなく雰囲気がさっぱりしていてあまり堅苦しくないところがいいと思い、私も仲間に入れていただくことになったのでした。
2011年2月18日のブログ▼
1年経って、まだまだヘタっぴいなのですが、私は「供奴」というやっこさんの曲を弾きました。
ユーチューブにもありましたので、出だしだけでも聞いてみてください。
こちら▼
午前中の練習の時はなんとか納得がいくように弾けたのですが、午後の本番の時はメロメロになってしまい、やはり練習が足りなかったのかなと反省しました。
先輩たちの演奏です。
こちらは有名な「松の緑」
赤い布はお雛様の毛せんなのです。
「吾妻八景」という江戸の名所を歌った曲。
最後は「四季の山姥」という難しい曲で、演奏時間は22分もありました。
本手と替え手というアンサンブルがとても素敵でした。
アンコールには出演者とお客様がいっしょになって、「祇園小唄」を三味線の演奏と合唱で3番まで歌いましたが、みんなで歌うのは楽しいですね。
今日の衣装は演奏会だからと思って地味なシルバーの無地の着物と「運命の帯」にしました。
(朝、急いで写したので、画面がきれいでなくてすいませんが)
でも他の人は(かなり年上の方もいましたが)ピンクの着物、沖縄紅型の小紋、格子柄の紬など、みなそれぞれに好きな着物姿で演奏していました。
普通、長唄の演奏会というと、黒の紋付やおそろいの地味な着物が多いのですが、自分の趣味にあったカラフルな着物は見ていてもいいですね。
演奏会が終わってホッとしましたが、次回からは「汐汲み」という曲を習うそうです。
また新しい挑戦が始まりますね。
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