前にも書きましたけれど、私は私鉄、JR、そしてまた私鉄と3社の電車を乗り継いで通勤しています。
おまけに急行や鈍行などの乗り換えも含めると、何種類もの電車に乗っているので、事故に遭う確率がすごく高いのです。
そして事故があれば、電車は必ず遅れがあります。
飛び込み自殺だったり、プラットホームから間違って落ちてしまったり、踏切の中で車が立ち往生してしまったり、急病人が出たり、線路に何かが落ちていたり・・・そんなことで電車が遅れるのがしょっちゅうです。
あまりにも電車の遅れることが多発するので、いつも30分程度はゆとりを持っていないと時間通りに到着できません。
ちょっと前には、雨・月曜日・五十日(ごとうび)という最悪の条件が重なった日には、予想通り、電車は行きも帰りも事故があり、めちゃめちゃになったこともありました。
そして電車の遅れの後には飛び込み事故だったりなど、電車の会社のせいでなくとも、「電車が遅れたこと、深くお詫びします」と車掌さんがアナウンスします。
朝に事故が起きて遅れても、夕方になるとまた「朝の遅れを深くお詫びします」とアナウンスがあるのです。
でもなんで電鉄会社がそんなに謝る必要があるのでしょう?
たとえば運転手が遅刻をしたとか、整備ミスがあったとかなら謝罪しなければならないと思いますけれど、あきらかにそうでない場合も、謝罪のオンパレードなのですよ。
おまけに最近できたばかりの立派な電光掲示板にも、「本日、電車が遅れたこと、深くお詫びいたします」という文字が点滅していました。
そんなことよりも、正確な運行情報のほうが必要なのにね。
「謝らないとタダでおかなぞ」という脅しをするような人がいるのかしら?
あるいは電車会社は「謝っておけさえすればいいや」と思っているのかしら。
どうも不可解ですね。
2 件のコメント:
テレビで、お偉方が「ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした」とよく謝っていますが、あれも誰にあやまっているんだろうと思っちゃいますよね。
下げたくない頭を下げているんでしょうが、パフォーマンスにしか見えないわ。頭の下げ方とか、いちばんそれらしく見える謝り方をアドバイスする企業もあるそうですね。謝罪が氾濫しているわ。
そうそう、企業が何かミスをしてお詫びをする時も、土下座とかしちゃってわざとらしいですよね。外見だけというのが見え見えなこともありますよね。
謝罪の仕方を教える会社もあるの?
ふーん。
それにしても電車の車掌さんのお詫びを聞くと、「悪いのはあんたじゃないんだから、そんなに謝らなくてもいいのに」と思っちゃいますね。
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