呉服屋さんに一人で入るのって、なんだか敷居が高いですよね。
というので、「みんなで行けば怖くない」ということで、「呉服屋さん探検隊」というユニークな企画に参加してきました。
参加者は12名で、もちろんみんな着物姿です。
比較文学を研究しているアメリカ人の大学の先生、親子3人とも着物姿という家族連れ、剣道の達人という男性、ネットショップの経営者など、いろいろな方でした。
出かけたところは蒲田にある「ひつじや呉服店」▼という町の呉服屋さん。
蒲田に降り立ったのは、もう30年ぶりくらいかしら?
蒲田はアーケードの両側にたくさんのお店が並び、かなり庶民的な雰囲気のところです。
お店の前に立つのは、いっしょに探検したメンバーたち。
1階は普通のお店なのですが、2階には反物や帯がどっさり。
なんでも2億円相当の商品があるそうで、すごいですね。
ここのお店はご主人がかなりユニークな方なのです。
みんな、着物に囲まれた部屋に座り、ご主人の着物への熱い想いを聞いたり、いろんな商品を説明してもらいました。
着物に関するうんちくなどをお聞きして、その後はこちらの息子さん夫婦がやっている「hitsuji kitchen」▼という近くのレストランに場所を移して楽しいひと時をすごしてきました。
今日の装いはお気に入りの縞の着物と「運命の帯」の組み合わせ。
呉服屋さんに行くというのでちょいと緊張しましたが、好きな格好が一番ですね。
(この項、続く)
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