それで、8月中に、何回着物を着たか、数えてみました。
7回でした。
やはり他の月に比べると少ないですね。
着物を着た時の暑さを思い出してみました。
初めは池袋にお買いものに行った時▼。
薄いグリーンの透けた夏着物に紗の帯。
この時はほとんど地下街だったので、なんとかOK。
でも帯周りがぐっしょりでした。
次は横浜に三味線を聞きに行った時▼。
絽の着物に絽つづれの帯。
石川町の駅から元町の会場まで歩きましたが、暑かったのはその時だけで、後は冷房が効いていたのでなんとか過ごせました。
次は夜の神田での飲み会▼。
縮みの着物に銘仙の半幅帯。
この時は会場の冷房がほとんど効いていなかったので、死にそうに暑かったですね。夜道を歩いただけで、汗が噴き出してきました。
翌日、汗だらけになった着物を、手で押し洗いをしたら、みごとに縮んでしまいました。特に横の縮み率はすごかったです。あまりに小さくなってしまい、もったいないけれど、処分しました。
次は東京駅近くの三菱一号館に浮世絵展を行った時▼。
小千谷縮みに透けた夏帯。
この帯は今年、西荻で買ったものですが、目が荒いため、あまり暑さを感じません。重宝しています。
会場は20度くらいしかなかったので、これでも寒いくらいでした。
次は虎ノ門の脳セミナーに行った時▼。
透けた紗(?)の着物に、上と同じ透けた夏帯。
ここは地下鉄の駅から10分くらい歩いたので、その時は本当に暑かったですが、会場は着物で適温でした。
次は花火大会の夜▼。
浴衣に半幅帯。
暑かったのですが、この姿で料理を作ったり後片付けをしたりしていたので、汗でかなり体重が減りました。即、お洗濯しました。
次は金魚御殿に行った時▼
小千谷縮みの着物に、絽つづれの帯。
会場が駅から直結だったので、暑さはほとんど感じませんでした。
外出するとき、うちは駅から30秒ほどのところにあるため、電車に乗ってしまえば暑さは感じません。むしろ冷房が効きすぎて、寒いくらいです。
それで冷房嫌いの私は、寒さ防止のために着物を着用しています。
洋服だと足元や二の腕がとても寒いのです。
出先も駅から近ければ、それほど暑さも感じません。
やはり問題は駅からの歩く距離に寄りますね。
それと、さすがに36度とかになると、着物を着る気持ちになれませんね。
やはり来年の夏も暑いでしょうから、もう一枚、小千谷縮みの着物が欲しいなと思っています。
それと下着は今年は筒袖のスリップ型の襦袢を着ることが多かったですね。
スリップ型は腰のあたりにしまりがないのであまり好きではないのですが、暑さには変えられません。
それと夏の着物は青いものばかりですね。
少しは他の色もあるといいのですけれど、やはり青系のほうが見た目も涼しそうかしらね。
2 件のコメント:
こうしてみると、ホントにみな青系の着物ですね。
どれも、見ている分にはとても涼しげです。
それにしても、暑い盛りの八月、よくこれだけ着物で外出されましたよね。
家から駅まで30秒というのが、決めてかも。
我が家は、駅までそれなりの距離があるので、外出そのものがおっくうになってしまいます。
残暑は、まだまだ続きそうですね。夏の終わりの着物姿を、また楽しませてください。
そうですね、マサさんちのように駅まで遠いと、電車に乗る前に汗だくになってしまいますよね。
今思い出せば、私の祖母はどんなに暑いときでも着物(浴衣?)に足袋をはいていました。洋服だとスースーすると言っていましたが、今になってみるとその気持ちが分かりますね。
それにしても、今年の夏は異常ですね。
来年はどうなるんでしょうね?
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