昨日は三味線のおさらい会「浴衣会」でした。
会場は市の文化会館にある和室の部屋。
最初は生徒みんなで「越後獅子」の唄と演奏。
これは元気のよい曲なので、弾いていると気分が高揚してきます。
こちらは先輩たちの演奏風景です。
下の写真ですが、手前に写っているお二人はお唄のプロの先生方です。
89歳、83歳というご高齢なのですが、艶のあるお声、凛としたお姿で、まるでお年には見えません。
そんなプロの先生に唄っていただくので、すごく緊張しました。
長唄は1曲が20分くらいあり、とても長いので、お客様が飽きないように、途中でお楽しみタイム。
「海」と「少年時代」を演奏して、みんなと一緒に唄いました。
三味線で弾いた「少年時代」は、なんとなく讃美歌のように聞こえるという感想でした。
休憩時間に用意したお茶菓子です。
コスモスのようできれいで、一口で食べられるのでいいですね。
最後は私の「外記猿」という曲。
私のような新米がトリをするなんておかしいのですが、曲が雄大ということでそういう順番になってしまいました。
プロのお唄の先生と合わせたのですが、もう心臓がばくばくして、手からは脂汗が出てしまいました。
かなり間違えてしまいましたが、先生にうまくリードしていただきました。
お調子を変えるところ(三味線の糸をぐるぐると巻きあげたり、下げたりして音程を調節すること)だけはうまくいったので、自分としては一つ進歩したような感じでした。
お唄の先生からも「よかったですよ」と言われて、ホッとしました。
最後に三本締めをして、記念撮影。
こちらはお客様のお土産のお煎餅詰め合わせ。
三味線を初めて聞きに来てくださった友人からは、「すごいね」と言われて、恥ずかしくなりました。
ブログ仲間のうたどんさんも来てくださいました。
(ちょっと逆光なので顔が真っ黒ですね)
この日の装いは、初めて誂えた浴衣。
帯はさとさんからのいただきもの。
そして帯締めは八王子の「芸者さんと遊ぶ会」のくじ引きで当たった黒い帯締めです。
うたどんさんは刺繍がとてもお上手な方なのですが、お手製のお土産までいただき、感激。ピンクッションやコサージュなどはすべてお手製です。
細かい刺繍がしてあり、ほんとうに嬉しいですね。ありがとうございました。
片づけの後、先生と弟子たちで天ぷら屋さんで打ち上げ会をしました。
ビールのおいしかったこと。
わいわいがやがやと反省をして、次回の曲を決めていただきました。
私は「松の緑」です。
もっとうまく弾けるようになりたいですね。
4 件のコメント:
お疲れ様でした。
一年間の お稽古の成果が バッチリ
糸 調子は難しいでしょ?
お休憩のお茶菓子とても美味しかったです。
お土産までいただきありがとうございました。
手作りのものでごめんなさいね?
うたどんさんにそう言っていただけると、とても嬉しいです。
お調子はほんとに難しくて、実は前日までうまくできなかったのです。それで糸の巻き方などをていねいにしてみました。下手をすると、糸がほどけてしまい、曲を中断しなければならなくなってしまうのです。
手づくりのお品、とてもありがたいです。
としちゃん、お疲れさまでした。
昨日は娘が日勤のため、Tラの面倒を一日みていたので、聴きにいくことが出来ませんでした。残念だったわ。
トリを務めるなんて、すごいですね。それだけ、実力がついたということでしょう。
打ち上げのビールは、さぞ美味しかったことでしょうね。
マサさん、Tラちゃんのお世話、お疲れ様です。夜中じゅう、緊張しているでしょう。そういえば、T病院のお庭、とてもきれいになりましたね。
トリといっても、たまたまそういう曲だからだっただけです。本当は私はトップバッターのほうがいいのですけれどね。いつまでも出番がこないと、どきどきが増して、身体によくないっわ。
ビールはおいしかったですよ!
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