だいぶ前に、知人からアンモナイトの原石を頂きました。
でもどのように使ってよいか分からなくて、そのまま引き出しにしまって数年が経ちました。
ところで、川越に住んでいらっしゃるTさんは、宝石やサンゴなどの加工をして、それをフリマなどで販売されていらっしゃるのですが、Tさんのブログで、アンモナイトをショール留めに加工したものを見つけました。
それで、Tさんに、私が持っているアンモナイトも加工できるかどうか、見ていただくことにしました。
裏面を少し削れば大丈夫、ということで、帯留に加工していただくよう、お願いしました。
その経緯はこちら「川越きものの日」の様子▼に書いてあります。
そして加工が出来上がったという連絡を受けて、どこかで受け取るということになったのですが、我が家から川越までは片道2時間もかかるので、都心にいらっしゃったときに受け取りましょうということになりました。
その後、Tさんから、渋谷の大スクランブル交差点を「着物で街を埋め尽くそうという」というイベントに参加されるという連絡があったので、私も渋谷まで出かけてみることにしました。
ここは、外国人にも人気のある交差点です。
渋谷駅の岡本太郎の壁画の下で待ち合せました。
そしてさっそく、加工していただいたアンモナイトの帯留を付けてみました。
ちょっと斜めにお洒落に作っていただきました。
こちらは家に戻って、写し直してみたところ。
かなりインパクトがありますね。
番傘模様の着物を着た、制作者のTさんです。
どうもありがとうございました。
そして、このまま戻るのはもったいないので、私もそのイベントにちょっとだけ参加してみました。
若者、女性、男性など合わせて80人くらいが参加されたそうです。
みなさん、思い思いの着物を着ていましたが、女性は浴衣姿が多かったようでした。
この後、どんどん参加者が増えたようでした。
私もおしゃべりをしながらのんびりと歩きました。
参加者の皆さんのお姿です。
男性が多いのには驚きました。
渋谷のセンター街を抜けて、若者がひしめく街を歩きました。
こちらはプロの写真家さんが写した写真です。
私が持っているうちわは、前日の郡上おどりのイベントでいただいたものです。
歩いている姿を写していただくのは、珍しいですね。
スペイン坂を裾をつまみながら歩いています。
私はNHK放送センターのところで失礼しましたが、みなさんは明治神宮まで行列して、夜のお付き合いをされた方もいらっしゃるようです。
詳しいことは、こちらをご覧ください。
「きものDE交流 ~着物で街を埋め尽くせ~」▼
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この日の装い。
(まだアンモナイト帯留めをしていない時です)
いただきものの、透ける夏着物。
シャリっとしていて、気持ちが良いのです。
帯は絽のナデシコ模様。
骨董市で買ったので、ちょっと短いのですが、可愛いので大好きな帯です。
2 件のコメント:
アンモナイトって化石ですよね。この世に二つとないユニークで大胆な帯どめですね。
渋谷を着物姿の人がたくさん歩いていたら、目を惹いたでしょうね。外人観光客も多いから、彼らは思わぬ観光が出来てラッキーだと思ったことでしょう。
着物が縁で、人とのつながりもできるし、楽しいことがたくさんありますね。
マサさん、帯留にはいろいろなモノを利用している人がいますよ。
可愛いボタンとか、箸置きなども使われています。
渋谷は外国人が多いので、ずいぶん写真を撮られたみたいですね。
若い男の子の着物姿が多いのには、私も驚きました。
でもなんの主張もなく、ただデレデレと歩いていても仕方ないので、
(それが楽しいという人もいるでしょうが)
私は適当なところで切り上げてきました。
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