2019年11月25日月曜日

高校の古希同期会

長らく生きてきて、とうとう古希をオーバー。

ということで、先日、新宿で高校同期生の古希を祝う会が開かれました。
同期の500名くらいのうち、150人ほどが参加しました。


(こちらは3クラス分の集合写真)

思い出せば、還暦を祝う会は10年前に開かれましたね。
あれから10年たち、同期生たちも当然のことながら、みんな10歳、年をとりました。

私たちは団塊の世代なので、とにかく人間が多い。
高校も1学年に9クラスありました。
1クラスは50名以上いたと思います。

細長いパーティー会場にはぎっしりと人が集まり、身動きできないほど。


まずは開会挨拶があり、乾杯することなく、すぐに写真撮影。
アルコールが入る前に撮影しないと、収拾がつかなかったのかも。

その後、長老の先生の乾杯の後、ようやく食事にありつけました。
今回は料理も飲み物も、たっぷりあったようです。

私たちのクラス担任だった先生は、85歳だというのに、とても若々しくて、どちらが先生で、どちらが生徒だか分からないほどでした。

会場の大きなスクリーンには、高校生の頃の私たちの写真が映し出されていました。
遠足や運動会、マラソン大会の写真などなど。
当然のことながら、みんな若かったわね~。

でもあまりに生徒数が多かったので、同じクラスだった人は覚えていますが、他のクラスの人は、クラブでいっしょだったとかでもないと、あまり覚えていませんね。

こちらは同じクラスだった友人たちと。
いつまでも美人のM子さん、着物を楽しむようになったカンカン▼


こちらは今回の会の実行委員長のI君(右)、左は学年の評議員のS君と共に。
大の大人に「君」は申し訳ないのですが、半世紀以上たった今でも、やはり男子は「君」なのです。
私ももちろん、旧姓で呼ばれていました。


こちらは1年生の時のクラスのメンバーですが、なかなか名前とお顔が一致しませんでしたね。
もともと女子は少ない学校でしたが、こうしてみると、おじさんばかりですね。


みんなで校歌斉唱もしました。
金田一京介作詞、山田耕作作曲という素晴らしい校歌です。


結構覚えているものでね。
「応援歌」も歌いました。

実行委員のみなさま、幹事のみなさま、ほんとうにお疲れ様でした。

実はこの同期会は本来は10月の予定でしたが、台風のため、延期されたのです。
それでもこんなに多くの人が集まり、楽しい時間が過ごせたのも、あらかじめ予備日を設定していたためだと分かり、さすがだと思いました。
危機管理に詳しい人がいたのでしょうね。

この後、多くの方が二次会に参加したようですが、私は喉が痛かったのと、伊勢旅行を控えていたので、一次会のみで失礼しました。

私たち世代は人間が多いけど、その分、若くして亡くなった人も多くいました。
彼らは惜しいことをしましたが、いつまでも若く元気な頃の面影が残っています。
そういう人たちを、偲ぶ時間にもなったと思います。
そんなことを思い出しながら、会場を後にしました。


みんな長く生きてきて、それぞれの分野で活躍してきたことでしょう。
いろいろな経験を積んできました。
もう現役ではないかもしれないけれど、まだまだ、ひと花咲かせることはできますよね。
楽しいひと時を過ごせたことを感謝します。

今回はプロのカメラマンの撮影があり、膨大な量の写真データをいただきました。
カメラマンさん、手配された幹事さん、ありがとうございました。

さて次の同期会はいつのことでしょう?

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この日の装い。

着物で参加すると、目立ってしまうのですが、どうせ目立つのなら、きれいな色の着物のほうが良いかしらと思って、青い付け下げ(?)にしました。
白いてっせん(?)の花が描かれています。


帯は川島織物の白い帯。


着物も帯もリサイクルですが、目立つ色だったので、膨大な写真データの中から自分の姿を見つけるのに役立ちました。


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