だいぶ前のことになってしまいましたが、1月2日には世田谷区まで出かけて、美しい富士山を眺めてきました。
それは私の論文に関係があるのですが、都内のどこから富士山が見えるかを検証するため、世田谷区まで足を延ばしたのです。
まずは自宅近くから二子玉川行きのバスに乗り、東名高速近くの永楽寺で下車しました。ここは2023年にも来た場所です。お寺もお正月らしい雰囲気でした。
以前、来たことのある場所は懐かしいですね。
そこから富士山が見えるのだろうと見当をつけて、坂道を登ることにしました。とても急な坂でした。上りはきついけど、下りも大変そう。自転車に乗った若い男性が、さーっと走り降りていきました。
嘘のようにすっきりと見えました。
この地域には、少し歩くと野川や仙川が流れていて、水神橋という立派な橋が架かっているところです。
「このあたりに六郷用水(次大夫堀)が通っていました」とも書かれています。
前回、トイレ休憩に立ち寄ったファミリーマートもありました。
さてそこから周囲をぐるりと目をやると、一段と高い土地がありました。
「せたがや百景」にも選ばれている坂です。
やっと坂の上まで行ったところ、「関東の富士見100選」という案内板がありました。
この場所で一度振り向けば良かったのですが、私は何を勘違いしたのか、その先の道まで歩いてしまいました。どこまで行っても富士山は見えず、その周辺をぐるぐると歩き回りました。
正月2日の午前中、住宅街を歩いている人はほとんどいませんでした。
なんだか不安になって、横道をチラリと見たところ、おー、富士山がくっきりと見えました。
遠くにすっきりと立っていました。まるで静岡県あたりにいるように、大きい富士山でした。
そしてもう一度スマホで地図を確認したところ、先ほどの場所のほうがよく見えるようなので戻ってみることにしました。
こちらが岡本3丁目の坂の上から見た富士山です。
下の方は、普通の住宅街が並んでいます。
ひーこらと登ってきた坂も見えました。
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