この日、出かけたところは、JR武蔵小金井駅の南側でした。
まずはシルバーパスを使って、「前原町」というバス停で下車しました。
このあたりは、以前、自転車で野川を走ったので、小金井自動車学校があることを覚えています。そこの裏当たりを少し歩くと、小金井神社がありました。
静かな神社でした。
ここは菅原道真を祀っているので、天神様とも言われているようです。
本殿は立派でした。創建は1205(元久2)年だそうです。
その後、1751(宝暦元)年に本殿を改築。
明治維新の時に「天満天神」となり、さらに1870(明治3)年に小金井神社と改称したそうです。
氏子は小金井市内の前原町、中町、東町、緑町、桜町、本町と広範囲に渡っています。
こちらの黒田紅梅は、江戸幕府が作った小石川養生所(現・小石川植物園)で医師をしていた芥川家が管理していた梅を、小金井の別荘に持ってきたものだそうです。
紅色の八重咲きの梅だとか。
近くの野川には「天神橋」が架かっていました。
このあたりは近くに野川の水が流れているので、一般的な新田とはちょっと違うように思えましたが、どうなんでしょう。
そこからJR武蔵小金井駅まで行き、今度は貫井神社に行くことにしました。
駅からは「東府中」行きのバスに乗るということは、覚えていましたが、ロータリーのどこからそのバスが出発するのか分からず、ちょっと不安になりました。ほんとにバス乗り場は、もっと適切な案内がほしいですよね。
貫井神社は以前行った、「滄浪泉園」(そうろうせんえん)の近くです。貫井トンネル下というバス停で降りました。
そこからがちょっと大変。
というのはこのあたりは国分寺崖線の下に当たるので、坂道だらけなのです。急な坂の上に住んだら、ほんとうに大変。
トンネルの下から数分歩くと、貫井神社がありました。超立派。京都あたりの神社のような風格がありました。

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