2008年2月9日土曜日
リンパマッサージ
最近、リンパマッサージという言葉をよく耳にするわよね。
京都でSさんにマッサージをしてもらったときも、リンパの流れに沿ったマッサージをしていただき、顔の輪郭が気のせいかすっきりして、気持ちがよかったの。
今日は、銀座でリンパについての説明会があるというので、好奇心半分、冷やかし半分で、出かけてみました。
リンパ治療院とかいうところのスタッフが、まずはパワーポイントを使ってリンパとは何かの説明しました。
次にDVDを見せられ、そこでは大学の医学部の先生が、自然治療とか自然治癒力のすばらしさとかをとつとつと述べていました。
そうこうしていると、こんどはそこの指導員らしき人が、リンパのことを科学的に説明するの。
理科の時間に見たような血液の流れの人体図や、骨格の模型などを使ってね。
なるほど、リンパというのは、こんなふうにして身体のあちこちに流れていて、老廃物を捨てたり、免疫に役立っているのね。
なんとなくあやふやだったリンパについての知識がはっきりとしてきたわ。
血液との違いも教えてくれたの。つまり血液は心臓というポンプがあるのだけど、リンパはそれがないから、外的な運動や刺激がないとうまく流れないこともあるというのよ。
このあたりまではなるほどね、と思って聞いていました。
ここでコーヒーブレイクがありました。
それから実技をしますと言われて、肩こりのひどい人がモデルになり、台の上にうつぶせになって、指導員の人が、その人の足の長さが左右で違うとか、手や足をあちこちひっぱったり、押したりさすったりしていて、まあそこまでは納得がいったのだけど、何やら金色のブレスレットみたいなものを取り出し、それをリンパのところにこすると、あら不思議、手や足の動きが変わってきたのよ。
そういうのって、どうも苦手なのよね。
なんとなく胡散臭く感じてしまうの。
それに一番おかしいと思ったのは、普通、こういうリンパ療法は「癒し」系であるのだけど、そこのは「治療」だというのよ。
そういうのって、医師法とかに抵触しないのかしら?
医者になるには国家試験もあるし、普通数年、かかるわよね。
それなのに、そこのリンパの先生になるには、1年くらいで誰でもマスターできます、というの。
なんかおかしいよね。
ちょいと怪しげ。
私はマッサージをしてもらうのも好きだし、自分でもできたらいいな、とは思うけど、それはする人とされる人の信頼関係がないと、気持ちよくなれないのよね。
たとえば「手○○ん」などもたまに行くけれど、「いや~、もうやめて!」と言いたくなるようなひどいマッサージをされたこともあるの。
きっと促成栽培でマッサージ師になったのでは? と思う人もいるもの。
自分の身体をいとおしみ、手入れをするのは気持ちのよいことだと思うけれど、だからと言って「すぐに治る」とかいうのは、あまり信用できないな。
ましてや、銀座のど真ん中で治療するなんて、どれほど賃料がかかると思う?
そのために技術を教えると言って、高い教材費などをとるようなシステム(だろうと想像出来る)はちょいと信頼できないな。
というので、私は途中で退席しました。
でも帰るときに、「リンパさらさらマッサージ」という本をもらっちゃった。
これはけっこう役立ちそうなイラストがたくさん書いてあったの。
この本を見ながら、お風呂に入った後でも自分でマッサージでも始めましょう。
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2 件のコメント:
マッサージ大好きなのですよね。
中国、タイ、マレーシア、フィリピン、シンガポールと、出張するたびにマッサージに行きます。
中国の足裏マッサージでは、かかとの角質を剃刀で削ってくれるのです、私は怖いので断りましたが、一緒に行った人がやってもらって、かかとが血まみれになってしまいましたよ。私の判断は正解でした。(笑)
タイのマッサージがお勧めですね。少し痛いけど。
おお、諏訪ッチさんもすごいな。あちこちで試しているのね。
かかとが血まみれ、というのは怖い!
タイの足裏は私にはちょいと痛すぎました。
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