2008年2月26日火曜日
オフの日
昨日、あまりに肩と首が痛いので、はり治療をしてきたんだけど、やはり他力本願ではマズイと思って、今日は筋肉を強化するために、朝からスポーツクラブでトレーニングをしてきました。
足が弱らないようにステップ台を昇降するトレーニング、音楽に合わせたエアロビ、それにジョギングを1.5キロほど。
こういうトレーニングって、直接、肩や首に効くのではないけれど、全身に筋肉をつければ、肩や首のこりも治るかなと思ったの。
帰宅して今度は母をショートステイに連れて行く。
今回は4泊5日のステイです。
昨年の12月にもお泊りをしたところなのに、もうすっかり忘れているの。
私自身も最近はいろいろなことを忘れることが多いのだけど、でも2ヶ月前のことも忘れてしまうなんて、情けないな。
私もあと何年かしたら、母のようになってしまうのかしら、と思うとちょいと怖いわ。
写真はショートステイの施設に飾ってあったお雛様。
さて、毎週火曜日はフリーの日。
映画「陰日向に咲く」を見てきました。
これって、原作は劇団一人の本だそうです。
コミック路線なのか、深刻ものなのか、初めはちょっと分からないのよね。
登場人物が数人いて、それぞれ冴えいない人生を送っているのだけれど、それぞれが不思議な繋がりがあるの。人生の微妙なところをうまく描いていたわ。
Mさんのブログに「結末がうまく繋がっている」と書いてあったので、そのつもりで見ていたの。
だから岡田准一君と三浦友和が親子だろうということは途中から想像できました。
でも岡田君があのストリッパーの実のこどもだった、というのはちょいとできすぎかな。
それに私にとって三浦友和というのは、いまだに百恵ちゃんのだんなさん、というイメージが強いのよ。
どんなに彼が立派な役者になっても、百恵ちゃんの影がついて回るのは、可哀相ね。
それとね、若いときスレンダーだった男は、絶対に太ってはダメです。
自分のことは棚に上げて言うんだけど、若いときの体型をキープできない男はダメ。
昔から太っていた男の人なら納得がいくのだけれど、中年になってから太る男は、私の中では許せないの。
西田敏行みたいに昔から太っている人なら気にならないのだけれどもね。
だから三浦友和も痩せないとダメよ。
それとね、私としては岡田君よりも、塚本高史(でしたっけ?)が好みです。
それにしてもヒロインの宮崎あおいって、今、篤姫をしている子でしょ?
芸達者かもしれないけれど、ちょいと幼すぎ。
「戦艦大和」にも出ていたかしら?
それよりも平山あいちゃんが可愛かったわ。
役者さんって、台風の場面ではずぶぬれになり、顔にはパイを投げつけられたり、死人の役をしたり、ほんとうに大変なのね。
私たちの実際の人生を見渡してみても、いろんな偶然が意外な結末を招く、ということは往々にしてあることですよね。そういうところが身にしみる映画でした。
久しぶりに浅草にでも行ってみたい気分になりました。
こちらの写真は母がお泊りをしているショートステイの施設で写しました。
利用しているお年寄りが折り紙で作ったお花です。とてもきれいなので、一枚写してきました。
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