「水天宮」は東京では安産の守り神として有名な神社なんですけれど、私はあまりそういうことは気にしないたちだったので、お参りには行ったことはありませんでした。
これまで水天宮には、
着物の寺子屋に行ったり こちら
友人と食事をしたり こちら
三味線の発表会を聞きに行ったり こちら
お仕事で出かけたり こちら
していましたが、境内の中には入ったことはありませんでした。
でも今日は「戌の日」というので、安静中の娘に変わって、私が水天宮まで行ってきました。
なんでも妊娠5カ月目の「戌の日」にお参りに行くのがよいのだとか。
話には聞いていましたけれど、こんなに混んでいるとは知らなかったわ。
ここには妊婦さん本人、そのご主人、おじいさん、おばあさん、上の子どもなど一家総出でお参りに来た人が長蛇の列でした。
入場規制があり、ガードマンが「はい、ここまでの人は前に進んでください!」と大声で叫んでいるの。ちょうど新年の明治神宮のような感じ。
やっと番が回って来て、境内に入ることができました。
雨にもかかわらず、大勢の人がきていました。
こちらが本殿。
お賽銭箱の隣には「義捐金箱」も置いてありました。
右のテントの中にはお祓いをしてもらう妊婦さんがずらーっと並んで待っていました。
世の中の少子化なんていう言葉が嘘のように妊婦さんだらけで圧倒されたわ。
娘の住所と名前を書いて、お守りをもらいましたが、「小布」というのが入っていて、10センチ四方くらいの布に赤いスタンプが押してあって、それをガードルなどに縫いつけると安産になるのだとか。
こちらは安産の守り神のお犬様。
秋田犬かしら?
みんなで触るので、頭がぴかぴかです。
犬の周りには干支が書かれた石が置いてあり、妊婦さんの干支を触ってから犬の頭をなでるんだそうです。
お参りもしたし、お守りももらったし、犬の頭も触ったし、一仕事終えました。
私自身のときはそんなこと考えたこともありませんでしたけれど、娘のためには雨の中も仕方ないわね。
神社の周りには「たまひよ」グッズやら「トイザラス」割引券やら「ムーニーパンツ」試供品やら「新米パパ用のなんとか」やら、あれこれ配布していているので受け取ってきました。
ぶかっとしたワンピースを着ていたので、妊婦さんと間違われた(?)はずはないですけどね。
それにしても、妊婦用グッズがこれほどあるとは驚きでした。
商魂たくましいわね。
水天宮の向かいにある「重盛」で人形焼きをお土産に買って、娘のところにお守りと安産グッズを届けたのでした。
こちらの「壺焼き」は見かけよりずっとおいしかったですよ。
4 件のコメント:
雨のなかお疲れさまです〜
東京はこんな感じなのですね。
犬のお産にちなんで安産祈願らしいですね〜
京都にはわら天神さんがありみんなそこにいきます。
わらの節があれば男の子、なければ女の子とか確か昔は言いましたがもう今やその話は成り立たないわね(苦笑)
早々と男女がわかるものねぇ〜
すごい世の中になりました。
そういえば、私も長女を妊娠したとき、母に連れられて水天宮に行きました。ナン十年前の話やら。混んでいた記憶はないので、戌の日じゃなかったのかも。
お嬢さん、安産だといいですね。
で、ここだけの極秘情報なんだけど、ウチの娘も順調にいけば12月にはお母さんになることが、最近分かりました。
でも、不安定な時期だし、夜勤が多くて過酷な職場なので不安も大きく、周りにはあまり言ってないんです。
つわりが酷くて、一日中吐いているそうです。「起きている間中、気持ち悪くて苦しい~」と言ってます。こんなナースに点滴をしてもらう患者も気の毒だわ(苦笑)
さとさん、京都ではわら天神というところに行くのね。
それにしても妊婦さんだらけで、びっくりしました。長蛇の列でしたよ。
そうそう、娘の携帯電話には妊婦用のメールマガジンが届くそうで、「あなたは今、○○週目になりました。おなかの赤ちゃんは今はこんな様子です・・・・」とか教えてくれるんですって。それもビックリだわ。
世の中、変わりましたね。
まぁ、マサさんのお嬢様もおめでたですか!
うさぎ年生まれの孫がぞろぞろ生まれてくるわね。おめでとうございます。
ナースさんにとっては病人の看護を先にしなければならないから、本当に大変ね。夜勤もあるのでしょう。お大事にね。
うちの娘はずっと仕事を休んでいますが、クビにもならずに正社員として続けられるそうで、そのようにしてくれる会社で安心しました。
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