目白というところは、東京の中心部を環状に走っているJR山手線の池袋駅と高田馬場駅という二つの繁華街に挟まれたところにあります。
山手線の内側には学習院大学、田中元総理のお屋敷、椿山荘、東京カテドラルなどの名所がありますけれど、山手線の外側にもユニークなお店があるという情報を元に、ちょっと出かけてみました。
まずは「ゆうど」▼
ゆうどとは湧水とか、井戸という意味だそうす。
ここは昭和初期に建てられて戦災の被害にもあわなかった民家を利用したギャラリーです。
長いこと、無人だったそうですが、そこに手を入れて、着物の展示販売や生ライブの演奏場、ガラスなどの工芸品の紹介の場として提供しているそうです。
今回は古着物や古布の展示があるといので、行ってみました。
はりに竹竿を渡してあるのがいいですね。
女主人の方がとても感じの良い方で、井戸で汲み上げた水を使ったお茶を出していただき、そのお茶を飲みながらお話させていただきました。
もともと「目白」というのは、昔は「目黒」「目赤」など5色あった中のひとつで、白というのは「水」という意味なんだそうです。
今でもここには普通の水道は引かれていないのだとか。
縁側にははぎれもたくさんあって、とても美しかったですよ。
床などは公民館などで使われていた廃材で加工したそうです。
そこにあった着物はほとんどが○万円ほどするものばかりだったので、ちょっと手が出なかったので、記念に帯締めを買ってきました。
この居間に座ってい庭を眺めていると、私が育った古い家を思い出しました。
「ゆうど」が古いものを大切にしていることがよく伝わってきました。
ここで「目白ギャラリーマップ」という手描きの地図を入手して、そこからまたお散歩をしました。
(続く)
2 件のコメント:
こんにちは!
古民家を改造したギャラリーですか。
お庭も よく手入れされてますね。
ここは水道が来ていないのですか?
先日の「ぶらタモリ」でも、現役のポンプがありました。
お孫さん 将来はイケメンでしょうね ♪
ハッセルぶらっとさん、こんにちは。
そうなんですよ、ここは都会のど真ん中なんですけれど、水道がないそうで、驚きでした。井戸から汲み上げているそうです。
うちのまごは目が腫れぼったくて、ハッセルさんのところのおぼっちゃまのように目がぱっちりしていたら、いいんですけどね。
でももう5キロもあるそうです。
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