12月16日(金)、朝食はホテルのバイキングをいただきました。
沖縄は東京に比べると日の出がかなり遅いので、7時くらいでもこんな暗さです。
下の写真はホテルのフロントに飾ってあったサンタさん。
あちこちでクリスマス・モードがいっぱいでした。
その後、目的の大学▼まではシャトルバスで行くことになっていたのですが、「沖縄時間」のせいか、ホテルの玄関で40分くらい待たされて、ようやくバスが到着しました。
バスに10分ほど揺られて到着した大学は、世界最高水準の科学者を集めて教育と研究に取り組むというのが目的の大学です。ノーベル賞受賞者の学長の給料が高すぎるというので、仕分けで問題になりましたね。
ここは山を切り崩して開発したところで、広大な敷地に斬新な建物があり、大学と言うよりも博物館のようなところでした。それでもまだ全部完成していなくて、あちこちにブルトーザーの姿が見られました。
本当なら新しくできる予定の講堂を使うはずだったのですが、工事の遅れのために、別のところで行いました。
沖縄振興対策の一環でもあるのでしょうね。雇用促進のために建設されたという一面もあると思います。
巨額の費用が投入されているのが分かります。
まだブルーシートに覆われていて、いったいいつ、完成するのでしょうね。
ここで会議の準備と記録をするのが私の仕事。
なんとか無事に終了することができました。
このあたりは講義室近くの庭です。
ポスター発表も終わり、その後はみんなで大学内の施設見学。
3コースに分かれて見学しました。
研究室をぞろぞろと歩いて見学しましたが、迷路のようで自分がどこにいるのかが分からなくなりました。
私は専門家ではないのでよく分からないのですが、ここには「隠す」という体質はまるでなく、どこもオープンで撮影OKでした。
すごく贅沢な施設でした。「仕分け」で問題となったというのが分かりますよ。
あまり使われていなそうな(?)豪華な応接セット。
ロボットの研究の説明。ここは人気がありましたね。
マウスやラットの標本などもありましたが、私は見るのは怖いのでパスしました・・・。
夕方からは先生たちや学生たちとの懇親会。
普段はメールだけのお付き合いですが、やはり顔と顔を合わせると楽しいですよね。
沖縄料理を堪能しました。豚肉料理、牛肉料理、刺身、海ぶどう、沖縄ぜんざい(金時豆のぜんざい)など・・・。
というか、スピーチは全部英語だし、専門的なことは分からないので、食事に専念していたわけです。
その後は庭でエイサー見物。
この時はかなり寒くなっていましたが、外国から着た人たちはみんな喜んでいました。
最後には参加者も輪になってエイサー踊り。
またシャトルバスでホテルまで戻るのですが、このバスもなかなか来なくて、寒くなりました。
(この項、続く)
2 件のコメント:
としちゃん、お疲れさま~。
学術的な会議の準備と記録とは、緊張感のあるお仕事ですよね。尊敬します。
それにしても凄く立派な施設ですね。科学技術の振興は望むところだけど、これほど箱を豪華にする必要があるのかというと、ちょっとギモンですね。
マサさん、そうなんですよね、沖縄経済の発展のためにあれこれと建築するのはいいけれど、こんなに豪華にして、学生がどれほど集まるのでしょうね。とにかく交通は不便で、ここでは車の運転と英語ができないと生きていけませんね。
仕事は準備が大変でしたが、なんとか滞りなくできたので、ほっとしています。
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