2012年2月3日金曜日

むかし町・五箇荘 1

滋賀県好きが高じて、4回目の滋賀は江戸時代の街並みが保存されている五箇荘(ごかしょう)というところに行ってきました。
地理的には彦根と近江八幡の間に位置していて、行政的には東近江市という市になります。

今回はさとさんと一緒の散策です。

ここは町の雰囲気全体が江戸時代にタイムスリップしたようなところでした。


白壁が美しい町並みです。
お武家さまの奥さまが女中をお供にして、楚々として歩いていそうですね。

この白壁の前で、小雪さんがSKⅡのコマーシャル撮影をしたそうです。
ぴったりの雰囲気ですね。

下の写真ですが、こんな玄関のある家には、どんな方が住んでいたのでしょう。
「奥床しい」という言葉が思い出されました。


立派なお蔵です。
下の部分は「舟板塀」といって、船の底につかう板を使っているそうです。腐らないのだとか。


風格のあるおうちですね。


黄八丈を着た娘さんがひょっと現われそう。


茅葺の屋根ですが、何か白いものが・・・。


鳥よけのために、アワビの貝殻を乗せているそうです。
太陽が当たってきらきらするので、鳥が来ないのだとか。
今はペットボトルやCDを利用していますが、昔の人も工夫していたのですね。

堀には錦鯉が優雅に泳いでいました。
このあたりでは、仲間由紀恵さんがテレビドラマの撮影をしていたとか。


水がとてもきれいでした。
白い線は、雪よけとのこと。


この後は、たくさんのお雛様を見るために、大商人のおうちにおじゃましました。

五箇荘をいっしょに歩いたさとさんのブログはこちら▼
カラー版でお楽しみください。

(この項、続く)

8 件のコメント:

紅蓮 さんのコメント...

いやあ、寒そう。
としちゃんもさとさんも、こんなに寒い中歩き回って元気ね。
モノクロの写真が、この古い町にとても合っていますね。ほんとタイムスリップしそう。

おおしまとしこ さんのコメント...

紅蓮さん、寒かったですよ。
それにこの町では外を歩いている人を全然見かけなかったのですよ。バスもがらがらだったし・・・・。
でもたまには都会の喧騒を忘れてこういうところを歩くのもいいですね。
ここはフラットなので、さとさんは今度は自転車で回りたいと言っていましたが、たしかに坂のない町でした。

ハッセルぶらっと さんのコメント...

先ほどは ご訪問くださり ありがとう御座いました。
季節柄ひっそりとし、風情がありますね。
こう云う所の散策は やはりガイドさんの案内がいいですね。
茅葺の貝は、イタチ除けと 母から教わりましたが、鳥もだそうですね。
郊外へ行くと いまだに見かけます。

おおしまとしこ さんのコメント...

ハッセルぶらっとさん、こんにちは。

五箇荘にはまだ訪れたことがないそうで、意外でした。
この町はガイドさんがいて助かりました。いろいろ教えていただいたので、理解も深まりました。
アワビはイタチよけにもなるのですか。
こういうのは初めて見ましたよ。

暖かくなったら五箇荘にいらしてみてくださいね。

マサ さんのコメント...

まぁ、なんとも風情のある街ですね。凛とした空気が伝わってくるようです。
写真からは生活感のようなものは感じられないけど、実際にここに住んで生活している方もいらっしゃるのかしら?
それにしても、この寒いのにとしちゃんはホントに行動的だわ。

ところで、先日の「運命の出会い」のタイトルにはビックリしました(笑)

おおしまとしこ さんのコメント...

マサさん、そうなんですよ、ここは日常生活から隔離されたような場所でしたね。観光客はいましたが普通の人はほとんど見かけませんでした。
すごく寒かったのにボランティアガイドさんは薄いジャンパー姿で、寒くなかったのかな。

「運命の出会い」はタイトルとは違って帯でごめんなさいね。

さと さんのコメント...

モノクロの写真がよく似合う街並みでしたね。
人がいなかったしね(笑)
一休みするカフェも遠いし、ほんとにひっそりした町でした。
でも素晴らしいところだったので今度は自転車で行って美味しい近江牛でも食べてくるわ(笑)
なんかテレビで先日やってましたよ~

おおしまとしこ さんのコメント...

さとさん、ほんと、人の気配がないところでしたね。でもテレビで放送したら観光客も来るかもね。あの焼津のおっちゃんたち、いい雰囲気をぶち壊していましたね。

平地だからサイクリングには最適でしょうね。たくさん漕いで、おいしい近江肉を味わってくださいな。