今日は池袋にある東京芸術劇場で「三弦」の演奏会を聞くために、仕事を1時間早引きして、電車に乗ったのです。
ところが途中で「お隣の駅で人身事故がありました」という放送があり、電車はその場にストップしてしまいました。
ここを走る電車は他にはないので、乗りかえることもできず、ただじーっと電車が動くのを待っているだけでした。ちょうど植松三十里さんの小説を持っていたので、それを読んでいました。
そのうちに「人身事故で怪我をされた方の救助をしています」という放送がありました。飛び込みだか、落下だか分りませんが、怪我だけですんだのは不幸中の幸いというか・・・。
そしてあと30分くらいすると、こんどは「警察の検証作業を行っています」という放送があり、また30分くらい待たされました。
ようやく電車が動き出したのですが、急行はすべて鈍行になり、各駅停車なので時間のかかること。
そんなことで演奏会場には1時間くらい遅れてしまいました。
せっかく楽しみにしていた演奏も初めからは聞けませんでした。
まったくね!
演奏会の会場は座席指定だったので助かりましたが、電車の飛び込みだけはやめてもらいたいわ!
三弦のお話は、またにしますね。
2 件のコメント:
人身事故のニュースは、毎日のように流れますね。首都圏ではその都度、何十万人という人の足が乱れるそう。
そういえば、今日のY新聞のコラムに、「駅のホームに青色の照明を設置したら、飛び込み自殺が約84%も減少した」との話が載っていました。青い色には人の気持ちを落ち着かせる効果があるともいわれる、とか。
鉄道会社も対策はいろいろ考えていると思いますが、費用との兼ね合いですね。
うちのほうの地下駅もガードがついたけれど、あれがあると飛び込みはできなくなるのかしらね。
昔、中央線に飛び込みが多いのはあのオレンジ色の車体のせいだと聞いたことがありますけれど、青は人を落ち着かせるのね。
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