先日、着物冊子「アレコレ」が主催する「秋の文化祭」▼に行ってきました。
場所は杉並区松庵です。
ここは私が子供のころからずっと住んでいたところの隣町にあたるところです。
駅から少し歩いていくと「一欅庵」▼がありました。
ここは昭和8年に宮大工さんによって建てられた和洋折衷のおうちで、数年前までは実際に使用されていたそうです。
とても懐かしい感じがしました。まさに昭和のおうちです。杉並区の保存対象になっています。
当主の辻さんのブログはこちら▼。
このおうちはいろいろなイベントに提供されています。
奥様とお話させていただきましたが、ここの当主はN中学の卒業生なので、トントンやカンカンの同窓生(あるいは同級生)かもしれませんね。
玄関には秋の花がお出迎え。
おじい様が使用されていた書斎。
暗いのできれいに写せませんでしたが、昔のまま、保存されています。
応接間。
子供部屋。
お嬢様から小さいころの思い出話を聞くことができました。
黄色と紫の市松模様の着物に青の帯という斬新な色遣いが素敵ですね。
このレトロなおうちを借り切って、着物好きな人たちが集まり、工作を楽しんだり、お茶を楽しんだりしました。
この日は朝はとても良いお天気で暑かったので、単衣の着物にしましたが、お昼から急に雨が降ってきたので、ちょっと肌寒くなりました。
「秋の文化祭」の詳細はまたね。
6 件のコメント:
こんばんは~
ここ杉並区なんですね。
大昔 母達が若い頃に住んでいた町で、きっと知っていたのでしょうね。
3枚のレトロ調がいい雰囲気ですね。
タイムスリップしたみたいです。
ハッセルぶらっとさん、こんにちは。
お母様は杉並区に住んでいらっしゃったのでしょうか? 昭和のいつごろなのでしょうね。
私はなんだか実家に行ったような気分になりましたよ。昔はこういうおうちはたくさんありましたよね。
お部屋は照明が暗くて、私のカメラではぶれてしまってダメでした。それでレトロ調でごまかしてしまいました。
まぁ、昭和8年の建築ですか。ずいぶんキレイに保存されていますね。
人が住んでいないと家は荒れると言いますから、手入れも大変なことでしょう。数年前まで使われていたのがよかったのかもしれませんね。
市松模様の派手な着物にブルーの帯、思い切った色使いが若々しいわ。
としちゃんの着物も、シックで素敵です。
マサさん、私はここの近くに住んでいたのですけれど、私の実家もかなり古い家でした。木枠のガラス窓があり、ねじで窓を閉めていました。
このおうちはお庭もきれいに手入れしてあり、すがすがしい感じがしましたよ。
お嬢さまは理知的な方でしたが、それがかえってきれいな色のお着物がお似合いでしたね。
時々、高井戸の施設に自転車で行くのに、吉祥寺~松庵経由で行くことがあります。
昔、このような家はあのあたりにたくさんありましたね。
今はほんとうに、新しい家ばかりで、めったに見かけません。希少価値の家ですね。
なつかしい感じがただよっています。
知っている人だったら、おもしろい。
紅蓮さん、こちらの当主のことは、トントンから「多分、知り合いだと思う」と聞かされていました。
昔はこのようなおうちはあちこちにありましたが、今はみんな土地を切り売りして小さな建売住宅になってしまっていますよね。
ここは五日市街道沿いの松庵クリニックのすぐ裏手ですよ。
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