2012年11月25日日曜日

博多帯であたふた・・・・

先日、葛飾北斎の市民講座に行くとき、前もって着物と帯、帯揚げなどのセットを用意して揃えておきました。

着物は滋賀県の近江八幡の骨董品屋さんで買った、お気に入りの蛇柄の着物にしました。


粋な感じの着物に合わせて黄土色の博多帯をしようと決めていました。

ところがその帯を締めたのですが、どうやってもお太鼓のところに折りじわが出てしまうのです。アイロンをかけてもだめでした。

仕方なく、えんじ色の博多帯に変えたのですが、かなり長い帯なので、二重太鼓にしたのですがどうも気に入った形になりませんでした。
帯を急きょ変更したので、帯揚げも帯締めの色も適当になってしまいました。

あたふたの結果です。


それでも時間が迫ってきたので、このままで行きましたが、講義の間、ずっと落ち着かない気分でした。
(誰が見ているという訳ではないのですけどね)

博多帯は、もう一本、白と黒のを持っているのですが、これは反対に短くて、やはり結ぶのにひと苦労する帯なのです。

どうも私は博多帯とはあまり相性がよくないようです。

着物の着方や帯の結び方にはだいぶ慣れてきて、うまくいけば10分程度で着られることもあるのですが、ダメなときは何回やり直しても気に入りませんね。

いっぺんでうまく着られるようになるのには、まだ時間が必要なのかしら。


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