こちらではいろいろなイベントを開いているそうですが、今回、初めて津軽三味線の演奏会に参加してきました。
赤と黒の市松模様のフロアという斬新なインテリアの中での演奏会でした。
若手演奏家の橋本大輝さんが、津軽三味線、胡弓、民謡などを披露してくれました。
今どきのすっきりとした青年でしたが、13歳の時から本格的に三味線を習い初めて15年、28歳の演奏家でした。
三味線の構造などをお話しているところ。トークもなかなかのものでした。
津軽の民謡には5つの有名なものがあり、「津軽じょんがら節」、「津軽よされ節」、「津軽あいや節」、「津軽小原節」それに「津軽三下がり」というのがあるそうです。
また同じじょんがら節でもいろいろなバージョンがあるそうで、それが即興性を重んじる津軽三味線の魅力なのかもしれませんね。
こちらは胡弓の演奏です。
馬の尻尾の毛でできている弓で演奏するのですが、ミニ三味線みたいで可愛らしかったですね。
演奏の合間には、三味線談義。
マイ三味線を持参した方もいらっしゃいました。
私も津軽三味線をちょっとだけ弾かせてもらいましたが、とにかく大きくて重い!
長唄三味線はいかに軽くて細いが分かりました。
「じざいやさん」のご夫婦からは心温まるおもてなしがありました。
ワインにアスパラガスのサラダ。
夏おでん。ご主人の力作です。
おだしの味が最高でした。
お料理付き、ワイン付きの演奏会など、そうそうあるものではないですね。
お客様はさすがに素敵な和服姿が目に付きました。
こちらの方は、ひまわりの帯が可愛らしかったので、写させていただきました。
ピンクと黄色って相性がいいのですね。
橋本さんはいつもは浅草の民芸酒場「追分」▼というところで演奏をしたり唄ったりしているそうです。
これからもきっとどんどん成長していく若手ですね。
私は民謡というのはほとんど初めて生で聞きましたが、なかなか味があっていいものだと思いました。
演奏会の後で。
ちなみに橋本さんはうちの娘と同い年というので親近感が増しました。
どうもありがとうございました。
4 件のコメント:
前の職場の時、とても近くに住んでいましたので懐かしいです。また行きたいけれどさすがに遠いですね。
お食事つきの演奏会、おしゃれでいいですね。
演奏家さんも若くて素敵な感じです。
集まってくるお客さんんもファンの方が多いのでしょうか。
まぁ、この近くに住んでいたんですか。
2日前のブログに書きましたが、うちの両親は横浜に10年ほど住んでいて、その後、紅蓮さんのマンションに引き取った訳です。いろいろとご縁がありますね。
この演奏会は呉服屋さんが企画を立てたので、やはり着物ファンが多かったみたいですね。
こちらの演奏家は、翌日にはオペラの人といっしょに舞台に立ったそうで、活躍の幅が広いようですね。
粋な企画をされる呉服屋さんなんですね♪
私も津軽三味線大好きです。
迫力あるので元気になる気がします。
きもの関連でドンドン行動範囲が広がるね(笑)
さとさん、津軽三味線は迫力がありますね。
今は呉服屋さんもいろいろな企画を立ててお客さんを集めるようになっていますね。
なんでも「和のプロデューサー」さんという方がいて、その人があちこちで有望な若手の芸人さんを探し出してくるそうです。
そしていろいろなお店などと橋渡しをしているのだとか。
次回は落語家を呼ぶということでしたよ。
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