いえ、正式には「アートアクアリウム2013 ~江戸・金魚の涼~」▼というんだそうです。
会場は日本橋にあるコレド室町。
事前に入場券を買っておかないと、入るまでに時間がかかるという話を聞いていたので、前日にセブンイレブンでチケットを買って出かけましたが、正解でした。
会場の前にはこんな浴衣姿のマネキンさんが立っていました。
髪の毛がないのはちょっと似合いませんね。グロテスクだわ。
こちらは会場を入ってすぐのところにあった金魚型の花瓶でしょうか?
センスがよくて、おしゃれでしたね。
ガラスの中に本物の金魚が気持ちよさそうに泳いでいます。
水槽に泳いでいたり、桶に泳いでいたり、壁の中にいたり・・・・。
これはギヤマンリウムといって、プリズム効果により、金魚がたくさんに見えるものだそうです。
これは一番人気があった金魚鉢のオブジェ。
なんでも「大奥」を表したものなんだとか。
ちょっと意味が分からなかったですけれど。
ライトが変化すると、金魚鉢も色が変わります。
豪華絢爛でした。
こんな車もありました。
可愛いですよね。
おもちゃではなく、ちゃんとした車です。
夏休みのせいもあって、会場は子ども連れも多くいました。
金魚と絞りの浴衣地がコラボしていました。
着物ファンには嬉しいですね。
素敵だったのは、無地の着物の前で金魚を泳がして、それを絵柄に見立てたもの。
よく考えていますね。
真ん中の白い着物の手前に小さな金魚がたくさん泳いでいますね。
左右は刺繍や染めなどで金魚を描いた着物で、「キモノリウム」という説明がありました。
いったい、全部で何匹の金魚がいたのでしょうか。
餌をやったり、水を取り替えたり、お世話をするのも大変でしょうね。
金魚というのは江戸時代には一般庶民のところにもかなり普及していたようで、男女がいちゃいちゃする隣の水槽で金魚が泳いでいる、というような浮世絵もありました。
こちらは絞りの生地の前で立っているところを写してもらったのですが、暗くてよく分かりませんね。
お土産に、一階の刃物屋さん「木屋」さんで、可愛いいそば猪口を買いました。
一つは金魚の絵、もう一つはメダカです。
意外と大きいので、おつまみなどを入れるのにもいいかも。
お昼ごはんは、外に出ると暑いので、同じビルの中でいただきました。
居酒屋さん風の和食屋さんにしました。
私には珍しく、「サバの味噌煮定食」。
ところが、味付けを間違えたのか、やたら甘くて、食べられたものではありませんでした。よほど文句を言おうとしましたが、仕方なくお醤油をかけていただきました。
私の舌がおかしいのかな。
気温が36度になると予想されていたので、また小千谷縮みにしました。
汗をかいても、ざぶざぶ洗えるので気持ちいいですね。
帯はうたどんさんからのいただきものの、ピンクの夏帯。
かなりぶりっ子していますね。
外気はかなり暑かったようですが、ずっとビルの中と電車の中だけだったので、涼しい気分でいられました。
*アートアクアリウムは東京では9月23日まで開催されています。
夜の部もなかなか見ものだそうです。
2 件のコメント:
こんな金魚だらけの催しがあるの、知りませんでした。結構有名なのでしょうか。
金魚鉢から車、着物などたくさんの金魚がかわいいですね。
子どもでも十分楽しめそうですね。
ずんこさん、私も知らなかったのですが、毎年、この催しはあったみたいですよ。すごくアイディアが豊富でした。
会場はちょっと暗いのですが、きっと小さい子供でも楽しめると思います。
場所は三越の向かいです。
こんなにたくさんの金魚を一度に見たのは初めてでしたよ。
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