普段は朝のうちは洗濯やら朝食の準備やら片づけでゆっくりできませんが、旅行中なら早朝から外出できるのがいいのですね。
まだみんなが活動する前の町を歩くのが好き。
ひんやりとした空気を感じながら歩くのが好きです。
今回は烏丸周辺をお散歩しました。
新町通り辺りには着物関係のお店が多くありました。
お店といっても、ごく普通の古いおうちだったりするのがいいですね。
こちらは「紫織庵」▼という着物の博物館です。
江戸時代後期にお医者さんがここで医院を開業されたそうです。その後、大正時代に豪商の方のおうちになりました。京都市の有形文化財に指定されています。
大正15年に建てられた和風の町家ですが、中は洋風様式も取り入れられているのだとか。
長襦袢や刺繍の半襟が展示されているというので、後で行ってみようと思っていたのですが、今回は朝のお散歩だけでパスしてしまいました。ちょっと残念。
こちらは雑誌等でお名前だけは知っていた「藤工房」▼という仕立て屋さん。
明治に創業されて、100年以上の歴史があるお店だそうです。
仕立てだけでなく、洗い張りや染め替えなどもされているようです。
ここでは和裁のお教室もありました。
こちらは「京都シルク」▼という呉服屋さんのショーウィンドウ。
朝からきれいな着物を目にして、目が覚めたようでした。
あてもなくぶらぶらと歩きましたが、どこの町でも、表通りからちょっと入った所に、新鮮な発見がありますね。
この後はホテルに戻って朝食をとりました。
ぼつぼつと旅行記を綴っていますが、肝心の智積院の長谷川等伯の障壁画や、南座の舞台体験など、まだ辿りつけていませんね。
早くしないと、次の旅行が始まってしまうかも。
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