2013年11月29日金曜日

ワイワイ ワインツアー 2

「ワイワイ ワインツアー 1」▼の続編です。

勝沼のブドウ畑とワイン工場で説明を聞きました。そしてその後は、待望のランチタイム。

「勝沼食堂  Papasolotte」▼というレストランに行きました。
「本日は貸し切りにつき・・・」と書かれていますが、それって私たちのことですね。
なんだかちょっと嬉しい気分です。


ここは後ろには雪山、目の下にはブドウ畑の広がるオシャレなレストランです。


丸藤の社長さんもご一緒です。
提供されるワインの説明をしてくださいました。
嬉しそうなお顔。


ここのレストランのオーナーは、ワインアドバイザー全国選手権大会で見事優勝された長谷部賢さんという方なのです。すごいわ。


こちらがワインアドバイザーの長谷部さん。


長谷部さんが乾杯の音頭をとります。
ワイングラス越しに、にこやかなお顔が見えました。


お食事はもちろん美味。
ホタテやチーズの燻製などの前菜、カキのニョッキ、豚バラ肉のワイン煮込み、デザートと4種類出ました。
そしてそれぞれにふさわしいワインをいただきました。


ワインは好き好きもありますが、Peti Verdotはかなり個性的なワインでしたね。
私は甲州のシュールリーというのが気に入りました。

そしてまた会社に戻って、新たにワインのテイスティング。



いただいたのはこちらの2種類でした。


初めに白ワインをいただき、その後に赤ワインの試飲です。


そして今度は楽しいお買いものタイム。あれこれ悩みますね。


その後は、「勝沼醸造」▼さんへ。
こちらは白ワインがメインの販売店です。


お店の中には本物の甲州ブドウが。立派ですね。


まず、ご主人の説明を聞きます。

現在、日本で飲まれているアルコール飲料のうち、ワインはまだ2.5パーセントしかないそうです。8割くらいがビールなんですね。
そして日本のワイン会社200社のうち、39社が勝沼にあり、3000万ケースほどが売られているそうです。
ただし日本のワインの中には、国産と銘打っていても、すべて国産ブドウからワインを作っているものだけではなくて、ブドウのジュースを輸入してそれを加工して国産ワインとして売っていることもあるそうです。


試飲用ワインはすっきりタイプからだんだんと濃厚タイプへと並んでいました。
写真では左端がさっぱりタイプです。

テイスティングは500円で10種類くらい飲めるシステムになっていました。
参加者の中では、甘味のある白インの評判がよかったみたいです。

ワインカーブにて。


2階にはすてきなグラスが展示されていました。
繊細なガラス製品ばかりなので、そーっと見ることにしました。


変わった形のデキャンタも。


その後はまたバスに乗って、「勝沼ぶどうの丘」▼へ。
ここは宿泊もできるようで、遠方からの車も来ていました。
かなり大きな観光施設です。


ここでも1100円でティスティングができました。さすがに私はもうワインは飲みませんでしたが、数名ほど、しっかりとティスティングをしてかなりいい気持ちになった方もいらっしゃいましたね。

周りはすっかり暗くなり、山梨市の夜景がとてもきれいでした。

 
みんなで夜景を眺めているところ。
今度は宿泊付きの旅行もいいわね、なんて話しました。


帰路は談合坂で一休み。


このあと渋滞が少しあったのですが、バスの中ではビンゴ大会で盛り上がりました。
中には帯が当たったり、ワインが当たったり、鰻のお食事券が当たったというラッキーな方もいらっしゃいましたが、でも私は全然ダメでした。


そして無事に八王子まで辿り着きました。

ツアーを企画していただいた鰻屋さんご夫妻様、呉服屋さんの女将さん、ワイン愛好家様、本当にありがとうございました。

ツアーでは着付けの先生、病院勤務の方、パン屋さんなど、いろいろな方と知り合いになれたことも楽しいことでした。

ワインと着物、どちらも深くて広がりのある世界だと思いました。

*****

この日の装い。

主催者の方から、「畑に入って汚れるかもしれないので、そのような服装で」という連絡がありました。
それで激安着物にショートブーツという姿で参加しました。
寒さ対策のため、白い毛糸の帽子をかぶっています。


着物は一見紬風ですが、何なんでしょう?
高島屋の着物セールで1000円。

名古屋で買った帯は210円。

そして羽織はリサイクル着物屋さんで500円。

いつもの格安着物より安い、激安着物でした。




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