「月と森の記憶」というタイトルでした。
「アートと音楽と朗読で紡ぐココロのコンサート」というものでした。
田川誠さんという画家の描いた絵があちこちに飾られた舞台で、ミュージカル歌手が歌を歌うというスタイルでした。
画家はずっと舞台の上で絵を描いていました。
このお知らせはだいぶ前に見たのですが、反物のような長い布を多用した舞台装置が素敵だったので、すぐにチケットを購入しました。
田川さんは画家というよりも、舞台美術の専門家というか、立体空間の制作もされていらっしゃる方のようでした。
そして、この方の絵は、メルヘンチックというか、可愛らしい感じの独特なイラスト風の絵でした。
歌手は二人いて、一人は劇団四季の女性。
とても声量があり、感情豊かな歌手でした。
もう一人は長髪の若い痩せた男性で、私はちょっと苦手なタイプ。
自己陶酔型のシンガーソングライターだったので、少々、違和感がありました。
歌う曲目が、事前のお知らせとはちょっと違っていて、残念でした。
こういうタイプのコンサートは初めてでした。
良いのか悪いのか、ちょっと判断がつきません。
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この日の装い。
寒い日だったので、ぼってりとした感じの小紋です。
帯も着物も黄緑という同系色でまとめてみました。
帯揚げも同系色の方が良かったというアドバイスもありましたが、インパクトがあって良かったという人もいました。
好みの問題ですね。
私には、これ以上、丈が長いとマタモタしてしまうので、ちょうどよい羽織でした。
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