毎日暑い日が続いていますが、それにめげずにあちこち巡回しています。
出かけるのは、だいたい午前中のみです。それでもこの日は朝から30度以上になっていましたが。
出かける時は、シルバーパスを利用することが多いので、助かっています。
下の地図は今回、廻ったところですが、シルバーパスで赤い線、青い線、緑の線の3回分、バスで往復しました。1回250円として、これだけで1,500円くらい浮いたでしょうか。なんともけち臭い話ですが、これでも回数が重なると馬鹿にならないのですよ。
まずは京王バスで府中駅から国立まで行きました。これまで国立に行く時は、京王線やJR南武線・中央線を乗り継いで立川経由で行くことが多かったのですが、バスのルートも見つけたのです。
ルートは、府中から武蔵野線の北府中方面に向かい、武蔵野線の陸橋を越えて、多摩総合医療センターというところを通り、「多摩覧坂」(たまらんさか)を越え、一ツ橋大学寮を過ぎて、そして国立駅までという道筋です。府中市、国分寺市、国立市が入り組んでいる地域です。凸凹があって、なかなか面白いコースでした。
今までのルートだと乗り換えが面倒だし、交通費も結構かかりました。でもバスだと楽ちんです。冷房が効きすぎているのが、難ですが。
終点の国立駅では、今度は立川バスに乗り換えて、西の方へ向かいました。
実はこのあたりには観音寺というお寺があり、以前、そこは訪問しましたが、その隣にある神明社という神社は気づかずパスしてしまっていたのです。それでもう一度トライしてみたわけです。
この神社、国分寺崖線の崖の上にあり、本殿に行くにはものすごい急階段でした。おまけに周囲は森のように鬱蒼としていて、ちょっと気味が悪かったので、中にはお参りしませんでした。
その代わり、こちらの町内会の掲示板を写してきました。
かつての「中藤(なかとう)」という地名が残っていました。これですっきりしました。
そしてまた国立駅へとんぼ返り。
今度は経路の違うバスに乗りました。そちらの方面には、以前、戸倉新田を尋ねた時は、歩いて行けた場所ですが、この暑さでは無理なので、バスにお任せしました。懐かしい風景が見えました。こちらもかなり急な坂が多い場所です。
目指したのは「内藤神社」でした。このあたりは、かつては市役所があったところのようでしたが、再開発をしていました。
こちらが神社の説明。
ばっちりと「享保の新田」だったと書かれていますね。
「享保19年に近江の日吉山王を勧請した。その後、明治になって内藤神社と改名した」とありました。
廻りはこぎれいな住宅街で、お隣は子供向けの「すぎのこ公園」でした。
本殿はこぶりでしたが、きれいに整っていました。
本当に暑い日でした。
どこかでかき氷を食べようかとも思いましたが、ちょうど府中行きの京王バスを見つけたので、飛び乗って帰りました。
他人様から見たら、何をやっているのやら、と思われるでしょうが、とりあえず昔の人がやっていたことを、検証してみているのです。とはいえ、当時はバスも電車もなく、籠か馬に乗って出かけたのでしょうけれどね。
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