さて、松江駅から市内一周バスに乗り、ぐるっとレイクラインを廻りました。下の写真は普通の市内バスです。
まずは宍道湖に架かる「くにびき大橋」を渡り、堀川遊覧コースに沿って松江城まで行きました。小山の上の方にお城が見えました。
こちらの銅像は堀尾吉晴という人。戦国時代から江戸時代初期に活躍した武将です。生まれは愛知県。織田信長や豊臣秀吉、徳川家康に仕えたそうです。
その後、慶長16年に松江城を建造した人です。また松江の城下町建設にも尽くしたそうです。松江市の「開府の祖」と呼ばれています。
大手門前に立つ堀尾吉晴。
その後は松江歴史館へ。ここは堀川の遊覧船乗り場の近くにありました。きれいなところでしたが、入場無料でおまけに人混みがなくて、ゆったりできるところでした。
ところで松江の人々が愛しているのは「不昧公」と呼ばれる松江藩7代目藩主・松平治郷さんです。お茶の名人として有名です。独自の茶道を広めたそうで、今でも「不昧公好み」という和菓子があります。
こちらはお土産に買ったそのお菓子。
小泉八雲記念館もありましたが、ここはパス。
今回の旅行は本来の目的は石見銀山だったのですが、その近くで熊が出現したというネットニュースを読んで、その代わりに松江に寄ったということなので、松江はさらっと通り過ぎたという感じでした。
宍道湖は夕日が美しいところですが、夕方まで待っているのも大変なので、また駅までバスで戻りホテルへ。
このホテルは駅から1分ほどの近くにあるのですが、ものすごく安くて、おまけにベッドもゆったり。3人で泊まれそうなところでした。食事はイマイチでしたが、たしか5000円以下だったような記憶があります。
ホテルでは翌日の予定をあれこれ立直していました。とにかく列車の乗り継ぎがあるので、それがうまくいくかのシミュレーションを検討していました。

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