2007年10月31日水曜日

脳と想像力

理研BSI10周年記念行事の一環であるシリーズトークには毎回、ナビゲーターといって、まあ司会進行役+説明役が登場する。

第1回の7月14日のトークのナビゲーターは作家であり大学教授でもある瀬名秀明さんだった。長身でかっこいい。

私は彼の小説は全部読んだわけではないけれど、「パラサイト・イヴ」や「Brain Valley」、「八月の博物館」などのユニークな作品の生みの親、ということでとても興味のある人だった。
脳を扱う小説を書く人が、どんな想像力で小説を書くのだろう。

ゲストにはアニメ作家も登場したが、この方面にはまるで疎いので、何を言いたいのか分からなかった。ご本人も「自分のようなものが壇上にいるのが不思議」というほどなんとなく、ミスマッチの様子。
また勤務先である某大学の女性研究者もパネリストとして登場していたが、せっかくのディスカッションもよく理解できなかった。

想像と創造をひっかけてのディスカッションだったが、想像力に欠ける私にはちょっと自分自身の問題解決には結びつかなかった。

でもこれに懲りて、もう行くのはヤーメタ、というほどヤワな私じゃなかったのです。

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