今朝、通勤途中ですごいスタイルの女の子を見てしまって、いまだに目に焼き付いています。
まず最初に目に入ってきたのは、とにかくどーんと太い大地を踏みしめるようなおみ足。
ゾウさんのようなおみ足に、黒にラメが入ってきらきらしたストッキング。
こんなにスマートじゃないですよ。
そして足元は真っ赤な今はやりの夏用網込みブーツ(?)みたいなので、足首まで包まれているの。
ヒールはゆうに10センチはあるというものでした。
あまりにヒールが高いので、歩くのも至難の業のようだったわ。
今朝は雨降りで傘をさしていたので、初めのうちは、目の前を歩く彼女の足元しか見えなかったのだけれど、若い女の子ということだけは、すぐに了解しました。
そのうちに今度は黒のラメ足の上のほう、つまりお尻のほうに目をやると、フリフリレースのパンツというか、キュロットというか、それが「シミチョロ」的に見え隠れするのよ。
そおしてそのレースをカバーするように、紫の地にどピンクと白と黄色の大きな朝顔のような花柄の超ミニフレアースカート。
色づかいをおさらいしてみると、下から順に赤い靴・黒ラメのパンスト・白のレースのパンツ・紫・赤・黄色のスカート・・・。うわぁ、ド派手。
でもね、ここまではカラフルだったのだけれど、その上に着ているジャケットがこれはこれまでのスタイルとは逆に、高校生の時の制服のようなダサい濃紺のサージ。
ところが手にしたハンドバッグはグッチだかセリーヌだかのブランド品の、それも白とグレーの夏バージョン。本物かどうか分からないけれど、高そうだったわ。
こんな感じだったけれど、これって20万円くらいするみたいね。
うーん。二十歳くらいの女の子に見えたけれど、おうちがすごいお金持なのかな~。
でもね、傘はどう見ても100円均一か300円均一で求めたようなしょぼい傘だったの。
おまけに髪の毛は後ろでひとつに束ねていて、体育系クラブの中学生のような感じ。
とにかく半端でないほど肥っていて小山か子牛のようなスタイルだったので、もうちょっとシンプルなワンピースでも着たらいいんじゃないの、なんておばさんは思ったのだけど、でも彼女としたら精一杯のお洒落をしていたのかもしれないわね。
あまりに似合わない服装をしているので、かえってけなげに思えてしまったわ。
それに勇気があるわよ。あの体形を気にしないでこれだけお洒落ができるなんて、ただものじゃないわ。
おばさんはあれこれ想像してしまうのだけれど、こういう子って男の人とは縁がないのかしら。
いやいや世の中物好きな人もいるから、こういう小象のような体形で、顔は地味でも派手派手のスタイルをしていう女の子がタイプだいう人もいるかもね、なんて思ってしまいました。
「人のふり見て我がふりなおせ」ではないけれど、私も服装の組み合わせには気をつけなくっちゃ。
後ろ姿は自分では分からないから怖いわよね。
2 件のコメント:
フフ、としちゃん、よく見ているわね。
小山、子牛、小象ですか。ふくよかな女性が好きという男性は多いと思うけど、そんなレベルを超えているのね。どうしたらそんなに肥れるのか、私にはナゾだわ。
そうそう、私も夕方の散歩で、ドキッとする人に時どき出会います。近くの団地から出てくるの。
踵が10センチ以上ありそうなピンクのハイヒールに、ピンクのバッグ。ピンクと白のフリフリ派手派手のワンピース。金髪の長い髪。
これだけでもビックリなんだけど、体型といい顔といい、どう見ても「男」なのよ(笑)
その手のお店にご出勤なのかしら。
あっはっはー、マサさんのおうちの近くの人、それは夜のご商売の方でしょうね。金髪にピンク尽くめなら超目立つわね。
メ○○スに、その手の男性がいるわよ。筋肉むきむきなのに、金髪でピンク系のワンピース型の水着みたいなのを着ていて、重量挙げや筋トレしているの。
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