1月28日に近江の国から都へ戻ってきました。
地下鉄の京都市役所前で地上に登り、賑わいのある世界にやってきました。
近江の国は本当に穏やかでよいところで、日常の煩わしさを忘れさせてくれる癒しの場所でした。
「京都そぞろ歩き」なんていうとかっこいいですけれど、ほんとはいい加減歩きというか、今回はちゃんとしたプランを立ててこなかったので、行き当たりばったり歩きといったほうがあっているかもしれません。
京都でのもう一つの目的は夏用の絽や紗の着物を探すこと。
ハワイの結婚式で着る涼しげなリサイクル着物があればとなー思って、あちこち見て歩きました。
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京都に住んでいる人、京都をよくご存知の人にとっては、「なーんだ、こんなところ知っているよ」という場所ばかりでしょうけれど、足で歩いた京都のスナップを集めてみました。
まずは市役所の裏辺り。寺町通りを御所の方に向かいます。
アンティークな香りのするちょっと洒落たお店が何軒ありました。
丸太町通りまで行ったら、今度は右折してそして河原町をずっと南に下ります。
京都ホテルオークラの横には桂小五郎(木戸孝允)の像がありました。
なんでも昔はここは長州藩の屋敷だったそうで、ホテルに桂小五郎が立っている疑問も解けました。
本能寺は前の旅行のときにも来たので今回はパス。
さぁて、ここはどこだったかしら?
大きな交差点です。よく車で通るところなのに、名前が出てこない!
三条あたりをふらふら。
このあたりはよく歩くところです。
これは私の大好きな建物。
京都文化博物館ですけれど、リニューアル中で休館でした。ちゃんと調べておかなくて残念だったわ。
ここは私が東京でよく行くリサイクル着物屋さんの京都支店。
夏の着物があるかどうか聞いてみましたが、やはり季節外れなので置いてないとのこと。残念ね。
なかなかおしゃれなディスプレイでした。
でも若い子向きの振袖やアンティーク着物が多くて、私が探している夏用の着物はもちろんありませんでした。
烏丸通りまで出て、四条まで下りました。
みずほ銀行の建物。
昔の建物はいいですね。
そうそう、四条烏丸の交差点のところにラクエ京都烏丸というビルが建っていてびっくり。
ここって最近できたんでしょう?
ちょっと前に来た時はたしか、銀行があったと思うんですけれど。
なんだかお洒落なファッションビルに変身していました。
「大人の美人になるための寄り道」というのがここのコンセプトらしいですけれど。
和風のお店も入っていたのでちょっと見てきました。
草履とかバッグなど素敵なものもありましたが、わー、高いわ。
京都きらっ都プラザ(京都産業会館)に初めて入ってみました。
着物関係の書籍やガイドブックが多く置いてあり、着物関係の情報発信基地のようです。
近江の国でもさんざん歩いてきたので、京都そぞろ歩きもかなり疲れてきました。
結局、京都では夏の着物は見つからなかったので、袷(裏の付いている着物)にしようかと思いました。
京都の女医さんから頂いたもので、きれいなブルーのハワイっぽい柄(なんとなくパイナップルに見えるの)着物があるので、母親らしくないけれど、明るい感じなのでそれにしようかなと思っているところです。
何も収穫がないまま、四条烏丸から地下鉄で京都駅に戻り、前に何回か利用したホテル京阪京都の喫茶店に行きました。ここでは辻利のデザートがいただけるのです。
抹茶あんみつ、いや抹茶みつ豆だったか?
高かったけれど、疲労回復にはぴったりの甘さです。
ものすごいこわもてのおっちゃんが一人であんみつを食べていました。目を合わせるのが怖いほどの顔をしていましたが。
このホテルは地下が駅に直結していて便利な割にはお安いので、一人旅にはもってこいですよ。
外観はこんな感じです。ただし部屋はかなり狭かったと思います。
八条口にこんな花時計がありました。
知らなかったわ。でもいったい、何時なんでしょうね?
寒くて表に出たくないので、京都駅の地下街もかなり歩きました。
八条口のショッピングセンターを一通り歩きました。
このショーウィンドウを見て、一度は入ってみようと思いますが、まだ入ったことはないお店。
新幹線口です。
駅の構内にある「松葉」でにしんを買いました。
舞妓さん、またこんど、来るからね。
京都駅のプラットホームから。
伊勢丹のビルが見えます。
ということで、1泊2日の近江の国の旅日記はようやくおしまいになりました。
今回は、近江の国は事前リサーチをしておいたので、まぁまぁ有意義に過ごせたと思います。
京都は当てもなく歩きました。
都で着物にブーツ、黒マントに白い毛糸の帽子のおばさんを見かけた方、それは私です。
寒い京都をずーっと歩いていたので、東京に戻ったら、暑く感じて仕方ありませんでした。
ふー、歩いたのも疲れたけれど、ブログにまとめるのもちょいと疲れたわ~。
8 件のコメント:
としちゃん、ブログのUP、お疲れさま~。丁寧な説明で、京都へ行った気分になったわ。一泊二日なのに、沢山見物して充実した旅でしたね。
着物にブーツといえば、先日の義母の葬儀のとき、ブーツの人がいました。それも黒ではなくて、ウエスタンブーツというのかな、茶色のカジュアルで遊び感覚なデザイン。
服も黒だけど、喪服ではなくて胸がすごく開いたヤツ。
親族で若くもない(たぶん40代)のに、このスタイル、どうなの?
今日の私は、小姑根性のちょっとイヤなヤツですね(苦笑)
いや、単に自分の備忘録として書いてあるので、だらだらと長くて申し訳ない。マサさんのように短文でびしっと決まるといいんですけどね。
葬儀に茶色のブーツですか。いくら北海道が寒くてもそれはないでしょうに。代わりの黒い靴でも持って行くべきよね。胸は開いていて寒くないのかな?
こういう人ってよくいるわね。葬儀の時に目立ったって仕方ないのにね。誰がその式の主人公であるかを忘れているわよ。どこかのお水関係の人じゃないの?
京都の写真になると全部どこかわかります(笑)
やはり見慣れた風景にはほっとしますね。
どこかなというところは河原町丸太町ですね〜
三条通りに行ったならあの呉服屋さんへよれば良かったのに。。。
リサイクル着物屋さんのすぐ裏ですよ。
でもよく歩いてこれだけを回れるなんて素晴らしいです。
健脚ですねぇ!
甘いあんみつはさぞかし美味しかったことでしょう(笑)
たくさん知らないところも楽しませていただきました、ありがとう!
そうそう、河原町丸太でした思い出しました。いつもさとさん、あそこで道を曲がるでしょ。ゴリラ(?)の看板の出ているところ。
あの呉服屋さんもたしか三条通りとは覚えていたのですが、角がよく分からなくて・・・。今度また行ってみます。
自分の足で歩いてみて、いかにいつもさとさんにおんぶしてもらっていたかが、よく分かったわ。ありがとうございます!
こんばんは
一泊二日で こんなに回られ、お疲れ様でした。
タイトルが「京都そぞろ歩き」 びっくりしました。じいの京都専用のカテゴリも「京都漫ろ歩き」ですもんね。
同じ名前にしていただき ありがとうございます^^
三条あたりは としちゃんの方が よく知ってらっしゃいますね。 今度 京都へお越しの際は 案内を頼もうかな^^
あらまぁ、ハッセルぶらっとさんのカテゴリと同じになっていましたか? 気づきませんでした。
私は着物屋さんを探してただ歩いていただけでした。写真を写すのも面倒になってしまい、いい加減なものです。その点、ハッセルさんはちゃんとカメラで風景を追いかけているので素晴らしいですよね。
今回の旅行で滋賀県のファンになりました!
寺町通り、梨の木神社の直ぐそばに伯父の家があります。このアンティークのお店探してみたいわ。
伯父は既に他界し、伯母が(血のつながりはありません)無くなり、来週末に49日の納骨なんですよ。
伯父夫婦には子どもが居ないので、伯母の実家の妹夫婦の子を養子に迎えて、一応家名は残したのです。
でも、誰も住んでいません。夫は祖母と遊んだ想い出の家なので心中複雑なようです。
代々続いた武家屋敷、下っ端武士だったようですが、江戸時代の古い資料など沢山出てきて面白いです。
49日の法要の後に寺町通りを「そぞろ歩き」してきます。
真蘭さん、こんにちは。
そうそう、梨の木神社のそばにご親戚のおうちがあると伺っていましたね。さとさんと、このあたりかしらなんて話したことがありますよ。
江戸時代の資料がまだ残っているなんて貴重ですね。
私が歩いた時は寒くて本当はそぞろ歩きなんていう気分でなかったのですけれど、来週末はどうかしら。少し暖かくなるといいですね。
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