さて、銀座の「いち利」さんに行って「帯揚げ作り」の受付を済ませました。
なんと私が初回の体験者だそうで、ちょっとドキドキ。
目の前には真っ白な帯揚げの生地が竹ひごに張られていました。
良く見ると布には10センチくらいの大きさの小花が丸く地模様になっています。
ここに好きな色を塗って帯揚げにするのです。
色は水色、ピンク、黄色、紫、緑の5色の中から好きな色を選んで塗るとのこと。
私は緑にしました。
さて割烹着をつけて作業を始めました。
京都の伏見から来ているという男女の職人さんからやり方を教わりました。
白い生地を目の前にしてちょっと緊張気味です。
刷毛に染料を少しだけ付けて、よくしごき、そしてさっさっさと輪を描くようにして塗るのだそうです。
難しそうに見えましたが、やってみるとこれが面白い。
ちょっとずつ染料を付け足して端まで一面に塗ります。
もう一人の参加者の方は紫色にしていました。
そして今度はその上に模様を描くのですが、私は○の柄にしてみました。
今度は丸い刷毛で描きました。
帯揚げって1センチくらいしか見えないのですけれど、丸い模様なら可愛いかなと思って・・・。
ふむふむ、なかなかいい手つきでしょ。
わーい、できあがりました。
世界にたった1枚しかないオリジナルの帯揚げです。
でもこの後、この生地を京都まで持ち帰り、100度で蒸して、そして水洗いをしてアイロンをかける工程がまだあるそうです。
というので私の手元に戻ってくるのはまだだいぶ先のようですが、どんなふうにできあがってくるのか楽しみだわ。
4 件のコメント:
面白いですね!
この丸い模様が何色になるのでしょうか?
丸というのは変化があっていろんなものに合わせやすいかもしれないなぁと感心して眺めています。
出来上がりが楽しみですね!
さとさん、手作りは楽しいわね。
この帯揚げは完成後にはもう少し薄い色になるらしいの。
初めはヘビのようなニョロニョロ模様にしようと思いましたが、難しそうなので○にしましたが、今考えると、○をもうちょっと大きめにした方がよかったかなとも思いますが。
もう一人の方は、何回も参加しているようで、塗り方も手慣れていて、市松模様にしていましたよ。
帯揚げって、こんなに大きかったんでしたっけ?
完成形は、だいぶイメージが違うかもしれませんね。
ほんとに、出来上がりが楽しみね。私も、楽しみにしています♪
マサさん、帯揚げは普通は長さが1メートル30センチくらいだと思いますけれど、これ、そういえばかなり長いですね。
私は長すぎると使いにくいので、背中で畳んで縫い合わせて使うのもありますよ。せっかくの模様がうまく見えないときはそうしています。
本当は深緑にしたかったのだけれど、抹茶色のような感じね。
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