ちょっと珍しい名前の催しがありました。
「インディーズ着物ショップの井戸端着物マーケット」です。
「インディーズ」とは大手の組織に属さず、独立系の音楽をしているグループを指すようですが、「インディーズ着物ショップ」というのは、実際のお店を構えずに、インターネットで販売している個性的な着物関係のお店のことだそうです。
そのお店の人たちが新宿伊勢丹に集まり、井戸端会議をするという催しなので面白そうですよね。
実は伊勢丹の呉服売り場というのは、個性的なのものが多いのですが、かなりお高いのですよ。
でも今回の催しは無料なので気楽な気分で出かけてみました。
伊勢丹のブログ▼
インディーズ着物ショップの井戸端着物マーケットin ISETAN▼
モダンな着物や帯を売っている梅麻里さん。
ありんこや虫などの変わった染め物の重宗さん。
二部式着物を売っている小梅さん。
結城紬の機織りをしているRICOさん。
和キッチュという和風小物のペタコさん。
など8店です。
井戸端会議は伊勢丹のフロアに畳を敷いてその上にちゃぶ台を置き、その周りでのトークショーでした。
お客さんは着物好きな人が10数人ほど、トークを聞きました。
「今日の着物のポイントは?」とか「どんなきっかけで着物を着るようになったか」とか「夏の暑いときでも着物を着るのか」などの質問に答える形でトークがありました。
みなさん意外と着物歴は短いのに、ご自分の腕ひとつでお店を持ってしまったというのはすごいなと思いました。
ペタコさんからは腰紐のところに小さなバッグを吊るしておくと、立食パーティーでもらくちんと教えてもらいました。
なるほど、これは良いアイディアですね。バッグを気にせずにたくさん食べられそうだわ。
ペタコさんは1年365日のうち、340日ほどは着物で過ごしているのだとか。
楽そうな着付けをされていました。
実はここに行ったのは、ペタコさんが出店したあるものがお目当てだったのです。
それを目にしたくて出かけたのでした。
続きはまたね。
2 件のコメント:
まぁ、あの伊勢丹でなかなか画期的な企画ですね。
写真を拝見すると、けっこう若い方もいっらしゃいますね。としちゃん、刺激を受けませんでしたか。としちゃんも、着物に関する知識やアイディアをたくさんお持ちだから、そのうちトークを披露する側になるかもね。
マサさん、私など、ただ単に着物を着ているだけなので、それを商売にしようとはまるで思いませんけれど、ここにいらっしゃった方たちは本業を別に持ちながら、着物の仕事もしているそうで、すごいですよ。
お客さんの中には新潟や山形からわざわざ来た方もいましたよ。
みんな熱中している感じね。
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