数ある花の中で、ぼたんはかなり好きな花です。
艶やかなところも好きだし、「ぼたん」というぼってりとした響きもいいなと思っています。
そして着物の柄としても大好き。
このぼたん苑は昭和55年(1980年)にできたそうです。
春(4月から5月ごろ)に咲く春ぼたんもきれいですが、新春を祝うようにして咲く冬ぼたんもいいですね。
雪よけのわら囲いの中で可憐に咲いていました。
赤と白のぼかしが美しいぼたん。
ピンクの大輪に思わずうっとり。
薄紫のレースのような花びらのぼたん。
黄色のぼたんもありましたが、写真では色が飛んでしまいましたね。
お花にはそれぞれ名前がついています。
こちらは「太陽」という名前のぼたんですが、ちょっと太陽らしくなかったかも?
濃いピンクの賑やかなぼたん。
洋風な感じがしますね。
こちらはつぼみが可愛らしいわ。
つぼみがまだ幼い子供だとすると、大きく咲き誇っているのは何歳くらいでしょうか?
つい、自分の年齢と比較してしまいます。
ちんまりと咲いた四姉妹。
ここには40種類ほど、600株ほどのぼたんが公開されているそうです。
かなりたくさんあって、「これでもか!」というほど咲いていました。
ぼたんの花のそばには、俳句が書かれていました。
ちょいと心に残った句はこちら。
「咲き満ちて驕ることなき寒牡丹」
こちらの句はちょっと厳しいかな?
「美しく老ゆるは難し白牡丹」
こちらは蝋梅。
香りがとてもよいので、近づいていたので、ちょいとボケてしまいました。
水仙も咲いていましたが、ぼたんの迫力には負けていたようです。
(この項、もう少しだけ続きます)
2 件のコメント:
まぁ、見事な牡丹ですね。凛として品があります。
牡丹は春に咲くものとばかり思っていました。真冬に咲く牡丹は、冷たい空気の中で美しさがいっそう際立って見えます。
それにしても、上野公園に牡丹苑があるとは知りませんでした。動物園と美術館だけじゃないのね。
マサさん、ぼたん、素敵でしょう?
雪の中で咲いているシーンをよく絵ハガキなどで視ますが、真っ白な雪と真っ赤なぼたんがきれいですよね。
上野にはいろんな風景があって、楽しめますね。
コメントを投稿