ファイナンシャル・プランナーからお金のことを分かりやすく教えていただけるという企画でした。
怪しいセミナーだったらどうしようと思いましたが、着物関係の知り合いの方からの情報だったので、申し込みをしてみました。
会場は、若者の町の渋谷区勤労福祉会館というところでした。
30名くらいの老若男女(40代、50代くらいの方が多いようでした)が集まっていました。
「オトナの寄り道」の年間テーマは「年をとればとるほど、しあわせになるために私たちが必要なこと」だそうです。
今回は3回目の会合で、「お金」がメインテーマでした。
詳細はこちらの「みよしようこがゆく」▼をご覧ください。
まず最初にあいさつがあって、その後に有名な広告代理店でコンサルティングをしている方が、今の日本の人口構成などについてレクチャーしました。
そのお話によると、日本人の平均年齢は46歳だそうです。
戦後には29歳という若い平均年齢だったのですが、あれよあれよという間に高齢化が進みました。
そして数年後には、日本人1億2千万人のうち、50歳以上が6千万人、50歳以下が6千万人になる、という予想だそうです。
広告代理店としては、「大人になった日本」という変化に応じて、商品開発を進めたり、いろいろと企画を立ててマーケティングの戦略を考えているそうです。
また他の国では、平均年齢はとても若くて、高年齢層ばかりの日本とは購買意欲も異なりますね。
面白かったのは、「サザエさん」のお母さんであるフネさんは、漫画の中では52歳という設定だそうですが、今の52歳(たとえば黒木瞳さん)とは大違いというのには、みんなで大笑いしました。
昔の高齢者のイメージは今とはまるで違いますね。
まずそのようなお話がありました。
その後はフィナンシャル・セラピストの安田まゆみ先生が登場しました。
おかねの話なので、「老後の資金はいくらかかるか」などという一般的なお話かもしれないと思っていたのですが、まったく違いました。
まずは自分が大切にしていることを挙げてみる、ということからスタートしました。
たとえば、【誠実さ、ゆとり、おだやかさ、華やかさ、愛情、楽しさ、冒険、思いやり、正義、平常心、経済力、感謝、平等、自由】など70くらいの単語の中から、自分が大切にしている10の単語をあげました。
そしてお隣さんと二人1組になって、下位からベスト10までを決めていきました。
つまり自分が大切に思っていることが、支出の項目と合っていれば、その人のしあわせ度は高いということなのでしょうね。
他にもいろいろなことをテスト形式で行いました。
お金に関しての先生からのアドバイスは、
・カードは持たない。
・財布の中にいくらあるかをきちんと把握する。
・財布の中にレシートなどの無駄なモノを入れない。
・予算を立てて生活する。
などを教わりました。
お昼休みには、呉服屋さんのおかみさんと一緒。
逆光なので、色グロに写っています。
休憩後は、グループごとにディスカッションをしました。
「大人になってしあわせというのはどういうことか?」というようなテーマでした。
それをグループのメンバーを変えて何回か行い、そのあとに発表をしました。
実は、このセミナーは某出版社にいらっしゃった方が企画されていたので、その会社関係の方が多かったのですが、実は私も遠い昔、その会社の末端で仕事をしていたのです。それで意外なつながりがあったりして面白かったですね。
また島根県や気仙沼からも参加された方がいらっしゃり、地方のお話を聞くと、東京とはずいぶんと老後の過ごし方も違うのだなと、驚いたこともありました。
グループごとに話をしているところです。右に私の姿が見えますね。
******
この日の装い。
いただきものの藍色の紬と、いただきもののアイボリーの帯。
着物で参加していた3名ともが、偶然にも同じような藍色の着物でした。
藍色の着物は、このような場でも、それほど場違いな感じはしませんでしたね。
自作の紅型半襟でアクセントをつけてみました。・カードは持たない。
・財布の中にいくらあるかをきちんと把握する。
・財布の中にレシートなどの無駄なモノを入れない。
・予算を立てて生活する。
などを教わりました。
お昼休みには、呉服屋さんのおかみさんと一緒。
逆光なので、色グロに写っています。
「大人になってしあわせというのはどういうことか?」というようなテーマでした。
それをグループのメンバーを変えて何回か行い、そのあとに発表をしました。
実は、このセミナーは某出版社にいらっしゃった方が企画されていたので、その会社関係の方が多かったのですが、実は私も遠い昔、その会社の末端で仕事をしていたのです。それで意外なつながりがあったりして面白かったですね。
また島根県や気仙沼からも参加された方がいらっしゃり、地方のお話を聞くと、東京とはずいぶんと老後の過ごし方も違うのだなと、驚いたこともありました。
グループごとに話をしているところです。右に私の姿が見えますね。
前にも書いたとおり、私はある事件の被害者となっていて、精神的に安定していない状態で参加したのですが、いろいろな方とお話ができて、少しはすっきりとできました。
最後は主催者の三好さんがまとめられました。
とてもパワフルな方でした。
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この日の装い。
いただきものの藍色の紬と、いただきもののアイボリーの帯。
着物で参加していた3名ともが、偶然にも同じような藍色の着物でした。
藍色の着物は、このような場でも、それほど場違いな感じはしませんでしたね。
この日はすごく暖かくなり、コートもいらないほどでした。
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