「寿老神」と書かれていました。
なんだか私にぴったり?
ここは滋賀県高島市にある白髭神社の支店のようなところだそうです。
高島市といえば、琵琶湖のほとりですよね。これまで何回かお邪魔したことのあるところです。
今年の夏は、高島ちぢみには大変お世話になったので、白髭神社には何かのご縁があるのかもしれませんね。
この辺りは昔は寺島村と呼ばれていて、その村民たちの鎮守様として親しまれてきたそうです。
白髭神社は、今から1000年以上昔の天暦5年(951年)に慈恵大師が関東に向かったときに、白髭大明神の分霊を祀ったと伝えられています。
祭神は猿田彦命 (さるたひこのみこと、猿田彦大神)ということです。
境内にはとてもたくさんの石碑がありました。
写真を写さなかったのですが、一番目についたのが、「黒人塚」。
以前、平岩弓枝さんの「御宿かわせみ」の中に、江戸時代にも廓に黒人がいたという話を読んだことがあるので、向島にも黒人がいたのかと思いましたが、そうではなかったようです。
これは「浜辺黒人」という名前の狂歌師の石碑でした。
以前は神社にはそれほど興味がなかったのですが、「冨士講巡り」で講師の先生についていろいろと説明を受けたので、境内にある石碑などにも目をやるようになりました。
さて、時間がなかったのですが、道路の電柱に大きく「日本一の吉備団子 この先あり」と書いてあったので、そこだけは逃せないと思い、店を探しました。
見つけました。
ここが「日本一のきびだんご」のお店です。
狭いお店ですが、かなり目立ちました。
吉備団子を注文すると、お店のおばさんが茹で上げてくれました。
大きなそろばんの玉くらいの大きさのお団子が5本、串にささっていました。
250円だったかしら。
茹で上げるのにちょっと時間がかかるのですが、柔らくてとてもおいしかったです。
けっこうお腹がいっぱいになりましたよ。
狭い店内は地元のおばちゃんたちで盛り上がっていたので、よそ者はちょっとご遠慮して、お店の外にあるテーブルでいただきました。
吉備団子屋さんのお隣には「子育て地蔵」というのがあり、提灯には、お団子屋さんの名前も書いてありました。
このあたり、桜がきれいだそうです。
時間のゆとりのある時に、もう一度、ゆっくりと出かけて隅田川の七福神めぐりをしてみたいものですね。
(この項、おしまい)
向島歩き 1 萩のトンネル▼
向島歩き 2 向島百花園▼
向島歩き 3 お花たち▼
向島歩き 4 白髭神社と吉備団子▼
4 件のコメント:
周辺も江戸の名残があり面白そうです。
向島百花園は酒井抱月が命名者とか。
ここまで来て酒井抱一もいるので
混乱しています。
先週から残業続きで、明日やっと休み。
そのために残業になってしまうという・・
明日は懐石料理の講習会の後に娘が免許を
とりに行くので、教習所にずっと勤めていた
小学校時代の友人に会いにいきますが
明後日は仕事帰りに着付けのお試しに行って来ます。としちゃんが書かれていた呉服屋さんです。素の呉服屋さんの評判とかご存知ですか?
としちゃんも行ったことのある落合の染物屋さん
でも前結びのデモンストレーションを時々
やっています。
そうそう、このあたり、結構面白そうです。
ただし、うちから行くとなると何回も乗り換えて不便なのですが。
いろいろと充実していますね。
そうそう、銀座の呉服屋さんのイベントは私も利用していますよ。前に目白の林芙美子記念館なども連れて行ってもらいました。名物女将がいますよ。
ただし私はどうも前結びはうまくいかないの。最後にぐるっと回すところがだめだわ。
充実というか忙しいだけかも。
特に10月はマンションのことや、誕生日もあるし
職場の同期とランチ会など行事が集まっています。
さっきかくの忘れたけれど吉備団子の看板
私たちも魅かれました。雨が降り始め
よくわからなかったので乗換駅の浅草で
お茶にしました。
カンカン、忙しい毎日を過ごせるというのは幸せなことですよ。それだけ体力も気力も経済力もあるということですから・・・・。
吉備団子屋さんは5分くらい歩いたかな。宅配便の人に場所を尋ねました。
浅草は楽しいけれど、人が多すぎて、疲れるわ。
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