先日、麹町で開かれた邦楽ライブ▼に参加してきました。
今回は義経シリーズ最終章の「勧進帳」でした。
会場にはお客様がぎっしり。
福原鶴十郎さんのご挨拶に次いで、最初はみんなで「虫の声」の合奏をしました。
事前に練習を積んでいた三味線やお琴に加えて、オルゴールや笛など、練習無しでも参加できる楽器があったので、私は笛を選びました。
10センチほどの長さの細い笛が2列繋がっていて、ピーピーという高い音がします。
みんなで楽しく合奏ができました。
その後は「勧進帳」の演奏を楽しみました。
まずは鶴十郎さんの解説で、時代背景や登場人物の紹介がありました。
ややこしい人間関係もすっきり。
おまけに日本地図でも説明があり、どこでどんな事件があったか、そしてそれがどの長唄と連結するかを詳しく紹介してくれました。
勧進帳はもちろん安宅の関でのできごとですが、その場のやり取りの紹介もあり、分かりやすかったですね。
そしてプロの皆様の演奏を楽しみました。
私は「勧進帳」のうち、「瀧流し」だけはお稽古したことがあるのですが、迫力があって難しいものです。
楽しく聞かせていただきました。
そして恒例のみんなで記念撮影。
楽しい夕べをありがとうございました。
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この日の装い。
かなり蒸し暑い日でしたが、叔母の遺品の夏着物にしました。
後姿ですが、この時はお太鼓の柄がうまくつながりませんでした。
水色の半襟は100円均一で買った手拭いを利用してみました。
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