2018年の11月より「源氏物語を楽しむ会」▼を毎月1回、細々と続けていますが、先日は場所を世田谷区に変えて開催しました。
そこは松沢まちづくりセンター▼というところで、京王線と東急世田谷線が通る下高井戸駅から歩いて数分のところです。
私は下高井戸というと、映画館や市場しか知らなかったのですが、なんと学生の町なのでした。
日本大学の文理学部があるので、若者であふれていて、びっくりしました。
商店街もとても賑やかで、活気あふれるところでした。
現代的な建物の小学校前に咲く桜もきれいでした。
その商店街の中に、まちづくりセンターがありました。
1階はカフェになっていて、図書館などもあるところでした。
さすが世田谷区、という感じでしたよ。
私たちが利用したのは、こちらの和室。
21畳もあるそうで、広々としていました。
足の悪い人のために、小さな椅子もありました。
源氏物語の原文を読み、その後に現代語訳を読む、というスタイルの学習会です。
私たちはもちろん源氏物語の専門家ではないので、古文の読み方が分からなかったり、たどたどしい読み方しかできませんが、お口の運動だと思えばよいでしょうね。
また読み合わせだけでなく、先日、京都に行った時に寄った「風俗博物館」(源氏物語の六條院の再現)の様子▼を話したりしました。
2時間はあっという間に過ぎました。
もう少しお勉強しないといけないと痛感しましたが、私たちのレベルに合わせてなんとか無理のない範囲で続けられたら良いですね。
まちづくりセンターの中には、こんなお洒落な場所もありました。
ここでお茶を飲んでもよいのかしら?
さすがにアルコールは禁止でしょうね。
終わった後は、駅前にある古い市場でお買い物をして帰りました。
下高井戸も面白い場所だと思いました。
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この日の装い。
いただきものの藍色の大島紬。
半襟は都粋さんの着物イベントでプレゼントでいただいたもの。
帯は、神田明神の中にあるたんすやさん▼で、千円で購入した、ちょっと渋い色の名古屋帯。
(たれとお太鼓の柄が続いていませんでしたね!)
ということで、今回もお金をかけない装いでした。
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