これは表と裏がまったく違う素材で作られていて、表情が違うので、これだけで2日の装いに変化が付けられるというスグレもの。
今までの旅行も、きものは違えども、帯はほとんどこればかり。
旅行の定番帯です。
雨女の私は、濡れても良いように、デニム着物に合わせました。
これは細いストライプ入りのデニム着物です。
「きもの都粋」▼の誂え品。
普通のMサイズが合わない私には、木綿でもマイサイズで誂えてくれるお店が大切なのです。
この帯は、派手な絞りの羽織をほどいて、作り直したというものです。
ちょっとお花の位置が下になってしまいましたが、諸事情により、なかなか締めるのにコツがいるのです。
そして乗り物の中は、エアコンが効いていて寒すぎるので、黒の透けた羽織を着て出かけました。
下の写真ですが、裏の赤いところを見せようとしたら、なんだか白いものが写っていますね。
不思議!
実際は裏は全部、赤いのですが。
背中や裾には、紅葉の刺繍が見えるので、初秋用かもしれませんが、まぁ、いいか。
電車の中では、羽織を着てちょうど良いくらいでしたが、熱海に着いた時点で、暑くて脱いでしまいました。
後でニュースを見たら、気温が25度以上の夏日だったそうで、暑いのも無理はありませんね。
この羽織はクルクルと巻いても、ちっともしわにならないので、便利です。
名古屋の大須骨董市で300円で手に入れたものにしては、働いてくれます。
翌日は、帯の裏面にしました。
こちらはウールのチェックです。
今回は帯揚げも帯締めも、持参しなかったので、前日と同じです。
今回は安いホテルにしたら、鏡が小さいのしかなくて、着付けに難儀しました。
裾の線が決まらないと、ちょっと不安ですよね。
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