先週のことになってしまいましたが、大学の有志で神奈川県の東海道付近を歩いてきました。
素敵な企画を立ててくださる方がいました。
全体のルートはこんなふうでした。盛りだくさん!
生麦のパン屋さん巡り→キリン生麦工場見学とキリンビアホールでのランチ→生麦事件現場→JR国道駅→海芝浦駅→鶴見駅→鶴見のパン屋さん
私は、キリン工場については8月に筑波工場で見学をして、試飲もしていたので、これはパスをしました。
ということで、他の方がほろ酔い加減になった頃、キリン工場の玄関で待ち合わせしました。
工場のすぐ近くには、生麦事件の記念碑がありました。
生麦事件は、幕末に東海道の生麦村で起きた事件です。薩摩藩の大名行列にイギリス人が出くわして、薩摩の侍がイギリス人を切りつけて、1人が死亡、2人が重傷となりました。これをきっかけとして薩英戦争が起きてしまいました。当時は異文化とのふれあいがなかったこと、習慣の違いなどが原因だったようです。
碑の説明です。
その後はおしゃべりをしながら、旧東海道を歩きました。今ではまるで普通の道です。
すると、生麦事件の発生現場というところに来ました。記念碑とはかなり離れている場所でした。
しばらく歩くと、JR国道(こくどう)駅に到着。レトロな雰囲気の駅でした。映画などのロケにも使われたことがあるという場所でした。
昭和テイストが溢れていました。
ここから鶴見線に乗りました。海が迫った場所に工場がずらりと並んでいました。「京浜工業地帯」そのものの風景でした。
15分ほど乗ると、海芝浦駅に到着。無人駅なのでした。東芝の関係者以外は、ここから先は進入禁止です。
ここは本来は東芝工場のための駅なのですが、隣接する公園が一般にも公開されています。
電車を降りると、すぐに海なのでした。
お天気はイマイチでしたが、広々として気持ちの良いところでした。
海が足下まで迫ってきて、ちょっと怖い?
みんなでワイワイガヤガヤしながら、海芝浦を満喫しました。
お天気が良ければ、こんな風景が見られるそうです。
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