大学のグループで、国立市内を歩いて来ました。
出発はJR南武線の西国立駅。
駅から少し歩いたところの下方に、矢川弁財天が見えました。ここの場所は立川市になるそうです。
ここからまずは矢川緑地へ。緑と水辺に溢れた場所でした。
ボランティアガイドさんの案内があったので、いろいろと勉強になりました。
矢川はとてもきれいな清流でした。
キャンディーのような水生植物は、ガマというそうですよ。
そのあとは川沿いを歩いて、「ママ下湧水」というところへ。
妙な名前ですが、「ママ」というのは崖という意味だそうです。
こちらは「矢川おんだし」というところ。湧水と、矢川、府中用水が合流するところだそうです。子供たちの水遊び場にもなるとか。
10歳で出家、黄檗宗を広めるため、この地に圓成院を建立。その後、新田開発に関わり、小平市の野中新田を開発しました。そしてその際、圓成院はそちらに移されました。
そこから「くにたち郷土文化館」へ。
まずはお弁当のランチ。近くのお店で作っていただいたものですが、手作りでとても美味しかったです。
食後は学芸員さんによる案内を聞きました。
珍しい土器でした。人の顔のようなものが付いていました。
由緒ある本田家という展示もありました。このおうちは古くからのお医者さんなのですが、なんと新撰組と付き合いがあったそうです。薬売りをしていた土方歳三との繋がりでしょうか。
全員で集合写真。手に持っているのは、上の写真にある発掘された縄文土器?です。
谷保の南養寺。
そこからしばらく歩いたところに矢沢大堅の神社もありました。
ここは矢澤大堅というお坊さんが新田開発をしたことと関係がある場所なので、郷土館に大堅のことが展示されていて、ありがたいことでした。
その後は、古民家(旧柳澤家)を見学して一休み。
しばらく歩いて最終地点の谷保天満宮。

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