2016年7月2日土曜日

2016年梅雨どき 大原と大塚 4 ~雨女の着物~

私が旅行に出かける時は、かなりの確率で雨か曇天のことが多いのです。
たまに晴れ女の人と一緒に行動すればピカピカになるのですが、それでもたいていは雨降りです。

それで、これまでは旅行の時は、たいてい大島紬を着て行きました。
大島は水には比較的強いようです。

さて、先週、倉敷の大原美術館と鳴門の大塚国際美術館に行ったときも、ショボショボ、しとしとと降る雨が続いていました。

こちらは四国と岡山県を結ぶ、瀬戸大橋ですが、途中の与島(よしま)という小さな島で休憩した時は、こんなふうにかなり降っていました。
せっかくの美しい景色も何も見えませんでした。


それでも、濡れても平気でした。
雨の中をバシャバシャと歩いて、休憩所まで行きました。

今回の着物はセオアルファー、足元はカレンブロッソで雨対策もばっちりです。

一緒にバスに乗ったおばさまたちから、「雨でも大丈夫なの?」と心配されました。
「ええ、濡れても大丈夫な着物なんですよ。草履もバスケットシューズみたいなのです。」
と言って、草履の裏を見せると、
「へー、今はいいものがあるのね!」と感心されました。

後ろの方に、瀬戸大橋が霞んで見えますね。


倉敷市内もかなりの雨でした。
時々、ザーッと豪雨になったり、ちょっと止んだりしていました。

こちらは修学旅行の女子中学生に写してもらった写真ですが、この時はポリエステルの紗の羽織を羽織っていました。


この羽織が、雨の旅行には最適でした。
麻の帯が気になったので、羽織っていたのですが、軽いし、蒸れないし、濡れても大丈夫だし、脱ぐと小さくまるめてバッグに入れられるし!

ホテルに着いて、吊るしておいたらすぐに乾いて、翌日も何の問題なく着られました。

そして帰宅後にはすぐに洗濯。

私はサイズが合わないので、これまでポリエステルの着物は持っていなかったのですが、たまたま安い反物を手に入れて、マイサイズに仕立ててもらいました。

そして雨の旅行中に、この機能性を初めて実感できました。

絹の着物の良さも分かりますが、私のようなずぼらで、そして雨女が旅行するには、化繊の着物は最適な着物だと、強く思った旅行でした。

(この項、まだ続きます。)